Diary
2007
12







藤井眞吾 ギターリサイタル 函館

藤井眞吾 ギター講座
《アンサンブルの楽しみ》in 函館

 

 

●ロサンジェルス写真集
2007年12月30日 (日)

今年も残すところあと一日です。色々なことがありましたが、一年が「あっという間」でした。沢山の楽しい想い出がありますが、なかでもロサンジェルスでのことは素晴らしい思い出ばかりです。GFAコンベンション2007のことを現代ギター誌(2月号)にレポートしましたので読んで下さい。遅ればせながら、LAでの写真をアップしました。ご覧下さい。

●ペグの掃除
2007年12月28日 (金)

やっと、ペグの掃除をしました。摩耗したカスや、ペグチョークのカスなどが溜まっていることがあるのですが、水で洗って干して、ペグチョークを塗ります。今年は何度か19世紀ギターを使っての演奏をやりましたが(福岡京都滋賀)、2008年はもっともっとやりたいと思っています。ジュリアーニやメルツには魅力的な小品が沢山ありますし、カルカッシの練習曲はやはりオリジナルの楽器からアプローチしたほうが、その音楽の姿が良く見えてきます。お楽しみに!

●幸運な数字
2007年12月25日 (火)

のどかな一日でした。我が家の「マメ」も女房の膝の上ですっかりくつろいでいます。先日も当サイトアクセスカウンターの話題を取り上げましたが、今日夕方とうとう「7」が五つ並ぶという、パチンコだったら大当たり三回分という、素晴らしい数字が揃いました。毎日、沢山の方々にご覧戴いているというのは、本当に励みになります。このHPの内容の更新は、けっして早くはありませんが、それでも私の演奏会最新情報やこれまでの活動の報告エッセイ、など網羅しています。ご意見、お問合せなどもお気軽にお寄せ下さい。結構、海外からもメールを頂きます。

●クリスマスイヴ
2007年12月24日 (月)

毎年クリスマスのケーキは家族が作ってくれます。今年は女房が作ってくれました。ケーキの後ろに見える白いポットは20年前にスペインの Vigo と言う町で買ってきた、リベイロという白ワインを入れるポットですが、今はコーヒーポットにしています。年末になって少しだけ時間は出来たのですが、実はやらなければいけない大仕事が残っていて、毎日缶詰め状態です。クリスマスカードも送れませんでした。勿論年賀状は書いてません。このホームページを起ち上げたときの念願であった GuitarStudy が結局まだ全然出来ていなくて、でも本題とは違う話題を少しアップしてしまいました。何とか早く本題に入りたいのですが。

●忘年会
2007年12月22日 (土)

とってもプライベートな写真なんですが、レッスンのあと生徒達との忘年会です。「類は友を呼ぶ」そうで、私の生徒達はなかなか「飲ん兵衛」の集まりです。一年を振り返り、来るべき新年に志を立てるという、至って日本人的な習慣以外の何物でもありませんが、こういうこともたまにはいいものです。

●復活、白い恋人!
2007年12月18日 (火)
ついにゲット! 白い恋人。先月、函館からの帰り空港ではどのお店も「売り切れ」だった「白い恋人」。今日函館の友人がその希少なお菓子を送って下さいました。娘達は明日学校に持っていこうかと、はりきっています。私もひとつ、ふたつ、食べてみましたが、なんだか以前より美味しくなっているような気がします。ホワイトチョコの豊潤な味わい、周りのクッキーのサクサク感、やっぱり絶品です。
●調弦 Tuning について
2007年12月17日 (月)
できるだけ正確に、そして手早く6本の弦の音を合わせること(調弦/Tuning チューニング)は大事です。どんなにギターが上手でも音があっていなければ、その演奏は聞く者には悲しく辛いものです。実際のチューニングの方法は沢山ありますが、ここでは「5弦=ラ」の音を基準にすべての開放弦の音を合わせる方法を学びます。ステージの上でだけ完全な調弦をしようと思ってもそれは無理です。普段の練習からこの方法を実行し、慣れて下さい。(続きを読む・・・)
●花束戴いて、感激・・・
2007年12月15日 (土)
このシリーズを1月にスタートしたとき、もしも毎月の12回出来なかったら・・・、と言う不安がなかったわけではありません。でもなんとかここまでやって来れたのも、アートステージ567の本田さん御夫妻(なんと花束を頂戴いたしました!)、主催のマンサーナ、そして何度も足を運んで下さった皆様のお蔭です。私自身今年一年間このシリーズをやって来て、本当に沢山のことが勉強になりました。来年も「毎月12回」やります! 皆様またお目にかかりましょう! よいお年をお迎え下さい。(続きを読む・・・)
●ショパンとバッハとイタリア料理
2007年12月14日 (金)
今日は京都祇園にあるキメラ CHIMERA というイタリアレストランで、横山幸雄氏のピアノと、筒井光彦シェフによるイタリア料理を堪能してきました。最初に一階のサロンでコンサート。ショパンのノクターンとバラードを、そしてバッハのゴールドベルグ変奏曲(全曲・繰り返しなし)。ピアノは1920年のPLEYER。こんな間近で横山氏のピアノが聴けるとは思っていなかったので、とても楽しかったです。ショパンも良かったし、特にゴールドベルグを聞くのは本当に久し振り。ショパンもバッハもやはり、スゴイ作曲家です。演奏が終って2階で料理をいただきましたが、とにかくワインが贅沢。そして料理のどの皿もアイデアが素晴らしく、一皿ごとに「う〜ん」とうなってしまいます。最後のカプチーノも最高。6月に祇園にオープンしたばかりのキメラ、そして筒井シェフの味は話題になっているようです。インターネットで検索してみて下さい。明日15日はは私の本番です!
●《紺碧の舞曲》試聴ください
2007年12月12日 (水)
先日、ギタリストの松岡滋氏と岩崎慎一氏がお二人の二重奏デモCDを作られたという話をしましたが、その中に収められている《紺碧の舞曲》を公開させていただくことになりました。素晴らしい演奏ですので是非お聞き下さい! 尚、左に見える写真はこの演奏と特に関係はありません。松岡氏のブログに、あまりに素敵なお二人の写真があったので、勝手にそれを拝借・・・。ちょっと遊んでしまいました。・・・二人のデビューCDのジャケットは、このデザインで決まりですな!!(ごめんなさい・・・)
●YouTubeも・・・
2007年12月11日 (火)

高速インターネットの有り難さが身にしみています。一体今までの僕のインターネットは何だっただろう・・・、という気にさえなります。今日は噂の YouTube も沢山見ました。Transformer というキーワードで検索したら面白い映像が沢山出てきました。前にご紹介したGFAでのYouTube動画もあっという間に再生されます。こちらは第2楽章と第3楽章の途中まで・・・。《天使の協奏曲》は2008年も各地で演奏されることになっています。3月にはアメリカのテキサスで、6月には北京で、そして日本国内でも予定がありますので、情報が入り次第お知らせいたします。是非「生」もお聞き下さい!

●はやい! 光
2007年12月10日 (月)

はやい! とにかく、速い! 何が速いかって言うと、インターネットへの接続。我が家はここ数年間「ISDN」のお世話になっておりましたが、本日ついに(・・・というよりは、今頃になって「やっと」)光ケーブルがやって来たのです。無事にLANも構築、インターネットへの接続、データのダウン/アップ・ロードは想像以上の速さです。「兔と亀」と良く言いますが、「F1レースカーと亀」くらいの違いがあるように感じられます。さっそく YouTube や自分のHPにアップしていながら見ていなかったGFAのページにある動画ファイルなどを見てみましたが、快適そのもの。今朝までの速度が嘘のようです。

●Nocturnal
2007年12月9日 (日)

20世紀のイギリスを代表する作曲家、ベンジャミン・ブリテン Benjamin Britten (1913-1976) にはギターのための独奏を含む作品がいくつかあります。ここでは《ノクターナル Op.70》について、その作品構造に関する私見を述べたいと思います。(続きを読む・・・)

●Tommy
2007年12月8日 (土)

友人に誘われて夕食を食べに京都市内へ出ました。地中海料理と言うことですが、基本はイタリアンの様子。マスターがフラメンコギターを弾かれるそうで、スペイン料理も出ます。店内には既にフラメンコギターの愛好家の団体がいらして、盛り上がっていました。ところが驚いたのはそのお店の前に到着した時。お目当てのお店の、隣りのお店、ウィンドウ越しに見覚えのある人影。覗いてみるとやっぱりそう、 トロンボーン奏者のTommyこと富岡毅志さん。ライブがあるそうです。地中海料理を食べて、マスターの所有するラミレス製のフラメンコギターを弾かせていただいて、さっそく友人達とTommyのライブを聞きにお店を移動。久し振りでしたが、本当に柔らかくて綺麗な音色でした。コーヒーを飲みながらしばしジャズを楽しみました。先日NYで収録して12日にリリースされるという新しいアルバムも早速ゲット(写真、クリックすると裏面が)。

●ギター二重奏
2007年12月7日 (金)

今日はギタリストの松岡君、岩崎君が遊びに来てくれました。さらに松田君も顔を見せてくれました。嬉しい一日です。松岡君と岩崎君は最近一緒にギター二重奏を始めています。先日お二人の演奏会も聞かせていただきました。今日は来年に向けての「デモCD」まで持ってきてくれました。なんと、私の作曲した「紺碧の舞曲」まで収録されていて、素晴らしい演奏でした。他にも武満の「小さな空」とか収録されていて、もうこれは世間に一般公開したい・・・、という出来上がりの「デモCD」です。これからのお二人の活動が楽しみです。ギター二重奏には計り知れない可能性がありますから・・・。写真は我が家の近くにある太鼓橋で撮ったもの。後ろに見える男山は、紅葉が終ったとはいえ、まだまだ彩り鮮やかな景観を呈しています。
それから今日はこのHPのアクセスカウンターが「75555」という数字になりました。今年の4月に「55555」になったという報告をいたしましたので、この八ヶ月間で20,000のアクセスがあったことになります。皆さん、いつもご訪問有難うございます!

●付け爪の作り方
2007年12月6日 (木)

生徒のH君からメールがあって「薬指の爪が割れてしまいました」と。もともと爪が薄く、しばしば割れることがあるというH君、ギターの勉強もやっと軌道に乗ってきたところ。「じゃあ明日のレッスンは少し早めに来たら良い、付け爪をしてあげましょう」ということで、久し振りに付け爪講座を。実は私も以前はよく付け爪のお世話になりました。現在は専門店でギタリスト用の付け爪セットや、また女性用の付け爪のセットもかなり安くなったので、これらを愛用している人も沢山いるようです。ここで紹介するのは私が昔からやっている方法です。(・・・続きを読む)

●直観像記憶力 人間よりチンパンジーが上?
2007年12月4日 (火)

星野ジャパンの凱旋帰国で夜のニュースでは星野仙一氏が引っ張りだこだったけれども、夕方のニュースでは各局ともこんなニュースを何気なく流していた・・・。京大の霊長類研究所によると「京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の雄のチンパンジー「アユム」(7歳半)が、見たものを画像のかたちで瞬時に覚える特殊な記憶力を備えていることを、松沢哲郎所長と井上紗奈研究員らのグループが確認し、4日付の米科学誌カレントバイオロジーに発表した・・・(中日新聞)」とのこと。この能力は人間の1000人から100人に一人が備えている「直観像記憶」とよく似ている、とのこと。さらに「グループはアユムが生まれた直後から、コンピューター画面に表示される数字を小さな順に押すよう訓練。5歳半ごろ、1から9までの数字のうち5つを一瞬だけ表示し、記憶を頼りに小さな順に押せるかをテストした。その結果、アユムは眼球の動作よりも素早い0・21秒間表示されただけでも8割近くを正答。ほかのチンパンジーの子ども2匹も同様の能力を持っていた。 」と続けているし、ニュースも同様の視点で、チンパンジーの「直観像記憶力」が人間よりスゴイということに焦点を当てて報道しているけれども、おいおいそうかい! 視点が違うんじゃあないかい? と言いたくなってしまう。いわば、こういう能力は野生の世界で生きていくために、人間より彼らの方が勝っていて当たり前のことで、この実験で我々が驚愕すべきことは、上記引用文の下線部ではないだろうか。チンパンジーが数字を覚え、しかも数の大小をを理解したんだぜ! これはとんでもないことではありませんか? 霊長類研究所、意図的実験結果のポイントを反らしているような気がしてなりません。「猿の惑星」という映画があったけど・・・。

●長い時間がかかる・・・
2007年12月3日 (月)

今日も星野ジャパンを応援してしまいました。またまた熱戦。ダルヴィッシュがホームランを打たれて1-2となったときには、ほんとうにはらはらしましたが、すぐその次の攻撃で見せた怒濤の攻めは圧巻でした。最終回の上原のピッチングは昨日にも負けない見事なものでした。大村選手のスクイズや阿部選手の猛打、西岡、川崎などの目の覚めるようなファインプレー、見どころが満載でした。しかし昨日、今日と試合を観ていて、やはり星野監督の存在が光りました。選手交代の上手さ、采配の上手さ、私達の目にはきっと見えないようなところでも様々な采配があるのだろうと思います。星野監督の野球人生は実に幅広く、活躍も多岐に渡り注目しています。ここまで来られるのに、なんと長い時間のかかったことでしょう。
時間がかかったといえば、今度のシリーズコンサートで演奏する E.グリーグの「夜想曲 Op.54-4」と言う曲も、私はもう相当長いこと編曲に奮闘しています。そうですね、20年・・・? 今回やっとお披露目することが出来ます。是非聞きにいらして下さい。

●日本野球北京へ一歩前進!
2007年12月2日 (日)

今日はレッスンを終えて、じっくり星野ジャパンを応援しようとTVをつけると、0-1で負けているではありませんか! しかしすぐに逆転。その後も緊迫したゲームで、結局4-3で勝ったものの、試合の内容はとても息詰まるものでした。なんだか久し振りにこんなハイレベルな野球の試合を観たような気がします。特に先発の成瀬をリリーフした川上憲伸の技術と気迫、その後の岩瀬の素晴らしいピッチング、圧巻は9回裏、一点を守りきらなければいけないという重圧の中信じられないほどの冷静さとコントロールで韓国チームを圧倒した上原の投球。星野監督のインタビューも良かったです。明日はきっと台湾にも勝ってくれるでしょう!


from Nov. 19th 2002
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