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2008年5月の Diary
from Nov. 19th 2002
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2008
31日/《天使の協奏曲》博多で再び
27日/九州ギターフェスティバル
25日/生徒達の成長
23日/新兵器
19日/受講生の面 々
18日/コンサートと公開レッスン
15日/福田進一&藤井眞吾 ・・・
12日/公開レッスンと発表会
11日/時間
8日/アンサンブル講座 in 響
6日/どじょう掬いまんじゅう
5日/カネンガイザー公開レッスン
4日/2008年発表会
3日/今年もトマト!
1日/レオナルド・ブラーボさん・・・


 
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《天使の協奏曲》博多で再び
2008年5月31日(土)

来月、フォレストヒル・レコーズで私の作品アルバムを収録いたします。《天使の協奏曲》はW.カネンガイザー氏をお迎えしての収録で、ギターオーケストラのメンバーが集まっての練習でした。前回初演の時のメンバーも沢山いますし、素晴らしいメンバーが集まりましたので、《天使の協奏曲》決定版となること間違い無しと思っております。夜はエンジニアのH氏と綿密な相談も済ませ、焼き肉屋へ。昨日はまた、フォレストヒルアカデミーの生徒達のレッスン、明日もレッスンがあります。みんな着実に成長しているのが嬉しいです。

 


九州ギターフェスティバル
2008年5月27日(日)

明日から、広島、博多と出かけます。今回は演奏ではなく、レッスンなのですが、主たる目的は31日に博多で《天使の協奏曲》のリハーサルがあるからです。このリハーサルは6月に行われるカネンガイザー氏を迎えてのレコーディングのためののものですが、実は7月に「九州ギターフェスティバル」という毎年開催されているコンサートが有り、そこでも《天使の協奏曲》が演奏されるのです。レコーディングメンバーの多くは7月のフェスティバルでも演奏していただくので、今回はその意味でも重要なリハーサルとなります。ソリストは、長崎出身で、今大活躍中の益田正洋さん。6月はカネンガイザー氏が、7月は益田正洋さん、そうそう8月は庄内国際ギターフェスティバルでもやるのですが・・・、一体このときは誰がソリストなのでしょう? 庄内の音楽監督・福田進一氏には12月台湾で《天使の協奏曲》を演奏戴くのですが、もしかして・・・。・・・それも楽しみです。

 


生徒達の成長
2008年5月25日(日)

昨日は生憎の雨でした。でも皆元気な演奏を聞かせてくれました。「小演奏会」と題して、私のところで勉強されている方々の勉強の成果 です。昨年からの成長が感じられるの嬉しいことです。すぐに気付くことは、音が良くなっていること。そして、演奏の姿勢(ギターの構え方や身体の使い方)が一様に上手になっています。今年初めて演奏した人達も元気に弾いてくれました。終演後は楽しく打ち上げ会。飲ん兵衛の多い我が生徒達は「よしなが」のおいしい料理も、そしてお酒も堪能したようです。さあ、来月からも頑張れ!

 


新兵器!
2008年5月23日(金)

明日24日は生徒達との「小演奏会(発表会)」です。公開の場で演奏することに喜びを感じて、またそれを目標に勉強を頑張るという生徒が増えてきたので、嬉しく思っています。コンサート用のホールで出来ればいいのですが、経費の負担を増やしたくないので、明日は京大会館という懐かしい場所でやります。さて左の写真に写っているのは何かというと、ZOOM社の H4 と言うICレコーダーです。この発表会のために買ったばかり、最高です。4GBのSDカードを入れたので WAV.で6時間以上がステレオ録音出来ます。内蔵マイクがいいですね。使いやすそうです。

 


受講生の面々
2008年5月19日(月)

6月17日に行われるW.カネンガイザー氏の公開レッスン、受講者と受講曲が決まりました。録音を送っていただいての応募者の選出でした。4名の募集をしましたが、約その2倍の数の応募が有り、決定には少し時間を要しました。公開レッスンという場では、単に演奏の善し悪しだけではなく、受講生がレッスンの内容に対応できる能力を持っているかどうか、と言う点も慎重に判断しなければなりません。また受講曲が偏らないということも大事です。今回はジュリアーニの作品が2曲となりましたが、有名な代表作(ソナタと大序曲)ですから、かえって聴講生にとっても有益な選曲となったと思います。カネンガイザー氏のレッスンは明快で、説明もわかりやすく、聴講生にとってもとても良いレッスンです。小さな会場です。既に聴講予約はかなり入っていますので、希望者はお早めに。(博多、広島での公開レッスンの情報もわかり次第お知らせいたします)

 


コンサートと公開レッスン
2008年5月18日(日)

5月の《コンサートと公開レッスン》は快晴。地元のお祭りがあって、リハーサルの時と、本番中の2回、写真のような行列がありました。行列の向こうに見える建物が「アートステージ567」です。本番中はさすがに演奏を中断せざるを得なく、まあでもいかにも「京都市内」でやっているという実感を味わいました。
公開レッスンではまず村上和裕さんがソルの「アンダンテ・ラルゴ」を聞かせてくれました。テクニックにクセも少なく、綺麗な演奏。でも、曲の途中から弾いたり、運指を少し変えると弾けなくなってしまいます。これは技術的な問題なのではなく、曲の覚え方、あるいは曲の勉強の仕方から来るものです。指を覚えるのではなく、フレーズを覚えたり、音を覚えたり、あるいは曲の構造を理解するなど、様々な角度からの勉強が必要です。(・・・続き)

 


福田進一&藤井眞吾 ジョイントコンサート
2008年5月15日(木)

山形県庄内でこの夏再びフェスティバルがあることは先日の日記でご案内いたしました。そのプレコンサートが6月4日に鶴岡市藤島の東田川文化記念館明治ホールで開催されます。同フェスティバルの音楽監督であるギタリストの福田進一さんとのジョイントコンサートです。チケット予約が今日からスタートしました。それぞれの独奏と、二重奏はソルの嬉遊曲 Op.38、そして私がこのコンサートのために書き下ろした「ラプソディー・ジャパン ver.2」です。この曲は来月のW.カネンガイザー氏とのツアーでも博多、広島、京都などで演奏、レコーディングいたします。福田さんとの二重奏は久し振りですので、今から楽しみです。皆さん是非聞きにいらして下さい。また翌日の5日には響きホールでアンサンブル講座も開講いたします。

 


公開レッスンと発表会
2008年5月12日(月)

今度の日曜はアートステージ567での毎月のコンサートシリーズ、今月は《コンサートと公開レッスン》ですから、3時から1時間ほどのプログラムでコンサートを、そしてその後は公開レッスンです。ギター歴三年とおっしゃる 村上和裕さん がソルの「アンダンテ・ラルゴ」を、それから私の生徒なのですが、岡村君と佐藤さん(写真)が二重奏で受講します。実は来週土曜に発表会があり、その時この二人の二重奏があるのですが、公開での演奏というのは経験がありませんから、この機会をお借りして演奏を聞いていただきたいこと、そして実は私自身も、生徒の演奏を自宅でのレッスン以外の場で聞くというチャンスはめったに無いので、普段のレッスンとは違う勉強の機会として、お二人に参加を打診した次第です。二人ともに「是非やりたい!」と、元気な返事でした。18日の《コンサートと公開レッスン》是非聞きにいらして下さい。

 


時間
2008年5月11日(日)

モーツァルトはとても「筆が早い」、つまり作曲をあっという間にしてしまったと言います。おそらくバッハもそうだったのでしょう。ギターではお馴染のテデスコも驚異的に早かったそうです。一方、ファリャはとても「遅筆」であったと言われています。遅い、と言うよりは「慎重」で、何度も何度も推敲を重ね、完成までに時間を要したのだそうです。私は決して「早い」ほうではありません。早いと言っても、いくら何でも「5分の曲を5分以内で書く」と言うことはないだろうと思いますが・・・、でもあながち否定も出来ません。私はその何十倍も、何百倍も時間がかかります。仕方がありません。作品の出来上がった規模と、それに要する時間には何の相関もありません。でも、素晴らしい、と思える楽想が沸いたのに、それを音にして書き表すのに、ひどく時間がかかる時には歯がゆい思いに呵まれます。たったの2小節を書くのに三日もかかるときがあります。・・・かと思うと、一晩で曲が完成するときもあります。いずれも私にとっては当たり前のことであり、現実です。しかし描いていることは、どれも夢であり、現実には為しえないようなことばかりなのです。それが音楽の素晴らしいところだろうと思います。時間を凝縮しているからです。一瞬の美しさのために、人生の全てをかけている、・・・というのは決して大袈裟な事ではないと思います。

 


アンサンブル講座 in 響
2008年5月8日(木)

山形県庄内で国際ギターフェスティバルが開催されたのが、もう三年も前の2005年であるというのは信じられないような感覚です。今年も8月26日〜31日に開催されます。今年は講師として、またアンサンブル講座では《天使の協奏曲》を参加者の皆さんと一緒に学び、最終日のコンサートでは演奏する予定です。詳細は庄内国際ギターフェスティバルのサイトをご覧下さい。8月の本番に先駆けて庄内でプレコンサートとアンサンブル講座を開講いたします。プレコンサートは6月4日に福田進一さんと一緒に藤島の明治ホールで、翌5日には庄内の響ホールの小ホールで《アンサンブル講座》を開講いたします。平日なので夜の7時〜9時と短い時間ですが、その分たっぷりと濃厚な勉強をしたいと思っています。

 


どじょう掬いまんじゅう
2008年5月6日(火)

先日北海道(函館)から帰ってきたときには色々な人からいただいたお土産のお菓子が、食後の食卓にありました。復活して一層美味しくなった定番「白い恋人」、隣町当別の、そしてかつては北海道の定番であった「トラピストクッキー」、六花亭のお菓子、いつも私が娘達に約束してかって来るのはロイズの生チョコ。家族だけではなく、レッスンに来た生徒達にも順番を待っている間、北海道の味を楽しんでもらいます。私の生徒達の出身地も様々です。三重県、淡路島、岐阜県、佐賀県、広島、岡山、奈良、大阪、もちろん京都 ...etc. 生徒達は何故か帰省したときにはよくお土産を持ってきてくれます。それが学生までも持ってきてくれて、自分が学生の頃には先生にお土産なんか持っていったかしら・・・、今の若い子は何て気が利いているんだろうと、関心してしまいます。勿論これは皮肉ではなく、とっても嬉しいのです。まあ、真先に味見をするのは食べ盛りの二人の娘と、年齢的には食べ盛りを過ぎたはずの家内ですが。先日は島根県出身の生徒が黄金週間の帰省から帰り「どじょう掬いまんじゅう」を持ってきてくれました。このお菓子は初めてだったのですが、安来節に由来していて、インターネットで見たら結構有名、島根県の定番のお菓子のようです。写真両サイドが「「どじょう掬いまんじゅう」で、中央はミルキーテイストの「どじょう掬い小町」なのだそうです。美味!

 


カネンガイザー公開レッスン
2008年5月5日(月)

今日はこどもの日。子供好きなW.カネンガイザー氏が6月に再来日します。演奏会のスケジュール(福岡/広島/京都)などはこちらをご覧下さい。京都では演奏会のほかに6/17に公開レッスンを行います。6月は、山形、北京、福岡、広島、そして京都と続くので、私が毎月行っているアートステージ567での演奏会は、カネンガイザー氏による公開レッスンの企画・主催を6月の企画とすることにしました。カネンガイザー氏のレッスンは非常に分かりやすく、受講者ばかりでなく聴講生にも学ぶことの多いレッスンです。今月の15日まで受講者を募集しています。テープ審査(録音)によって決めますが、マスタークラスのような内容とレベルになればと思っています。聴講予約はこちらから。

 


2008年発表会
2008年5月4日(日)

私は京都の自宅ではごく何人かの生徒を教えています。これまで、いわゆる「発表会」はほとんどやったことがありません。これはひとえに私の怠慢によるものですが、それでも過去にはコンクールを受けるとか、卒業祝という名目で「勉強会」の様な形で生徒が公での演奏をする機会は何度か作ってきました。昨年行ったものは、今までで一番「発表会」らしいものかもしれません。とってもギターの勉強を頑張ったT君の大学卒業と就職を祝っての小演奏会でした。今年は生徒達の間から「発表会をやりたい」と言う声が高まっての企画です。実は私は「発表会」というスタンスではなく、いつも、どんな形でも良いから「演奏会なんだ」という気持ちで演奏してもらいたいと思っています。そうしなければ、本当の勉強が身に付かないと思うからです。・・・なんて言うことを書くと、生徒にはまたプレッシャーかもしれませんが。独奏、二重奏、三重奏、アンサンブル、そして指揮法の発表もあります。お時間のある方は是非聞きにいらして下さい。場所は京大病院の北側にある「京大会館」です。入場は無料。

 


今年もトマト!
2008年5月3日(土)

憲法記念日の今日、京都は初夏を通り越して真夏のような暑さ。そして、今年もトマトの苗を植えました。今年は更に欲張って、フルーツトマトやなんだか解らないけれどイタリア産のリッチそうなトマトなど5種類を。更にハーブや青じそ、モロヘイヤなど食卓にすぐ乗っかりそうなものも。写真の左側はイタリアンパセリ。7月になって真っ赤なトマトと様々なハーブが食卓をにぎわすことを祈っておりますが・・・、問題は6月をどう乗り切るか(!)、です。昨年もそうだったのですが、この月は仕事で留守がちになります。すると、ついつい世話をする人がいなくなる・・・。去年仕事から帰ってくると、プチトマトはまるでアイヴィーのようになっていました。

 


レオナルド・ブラーボさんがブログ開設
2008年5月1日(木)

あっという間に五月になりました。京都地方も気温が30度近くまで上がって、突然初夏のような気候です。今月のコンサートシリーズは18日に《コンサートと公開レッスン》です。24日には生徒達による「小演奏会(発表会)」も予定しています。来月はいよいカネンガイザー氏を迎えてレコーディング、そして公開レッスンコンサートです。ところで、先日レオナルドからメールをもらって、彼が新にブログを開設したとのことです。早速お友達からのコメントや、出版になったばかりの「五つの小品」の紹介がアップされています。自分自身で日本語で書いています。スペイン語での原文もありますからスペイン語の勉強にもなりますね。

 

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