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ダイナミックスの練習

アルペジオによるダイナミックスの練習

 前のページで挙げた(3)〜(8)の注意を以下のようなアルペジオの練習でも適用してみなさい。

 

Dynamics_2

1. 全ての音を「フォルテ」で弾く
2. 全ての音を「ピアノ」で弾く
3.「フォルテ」と「ピアノ」の極端な変化を付けて弾く
4.「クレッシェンド」と「デクレッシェンド」をする

・・・などの変化をさせなさい。また以下の例のようにアクセントを加えたり、細かなダイナミックスの変化も練習しなさい。

B

 アルペジオの音形は無数にあるわけですから、様々な形で同様の練習をしてみるのは有効でしょう。しかし上に挙げた例は、アルペジオの基本的動作を網羅しているので、この音形は必ず練習するようにしましょう。
  またアルペジオの場合、どこかの音(多くの場合は最高音)がメロディーである場合がしばしばあるので、それを明瞭に演奏するという練習も忘れないように。この時、メロディーとなる音の音量だけでなく、音質にも配慮する事。音質については以下のページも参照のこと。

Guitar Study > 右手について > 右手の動き > 4. 弾弦の角度-1
Guitar Study > 右手について > 右手の動き > 5. 弾弦の角度-2

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