和音によるダイナミックスの練習
同様に以下の和音を弾きながら、ダイナミックスの変化を練習しなさい。
1. 全ての音を「フォルテ」で弾く
2. 全ての音を「ピアノ」で弾く
3.「フォルテ」と「ピアノ」の極端な変化を付けて弾く
4.「クレッシェンド」と「デクレッシェンド」をする
・・・などの変化をさせなさい。また以下の例のようにアクセントを加えたり。細かなダイナミックスの変化も練習してみなさい。
上の例に挙げた和音は A.セゴビアによるものですが、この練習はもっと簡単な和音で練習しても構いません。最初は単純な和音の方が効果があります。開放弦でも構いません。大事なことは和音を構成する個々の音の音量がバランスよく出ているかどうかという事です。
このことについても以下の「3. 指のストローク」を参照して下さい。
Guitar Study > 右手について > 右手の動き > 3. 指のストローク
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