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Guitar Study

《右手の動きby Shingo Fujii

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7.弦と指の角度

 「3.指のストローク」のお話で「指が弦を押し込んだ量(=距離)」は「弦の振れ幅(振幅)」に比例し、また「弦の振れ幅(振幅)」は「音の大きさ」に比例するということを言いました。ここでは「弦を押し込む」ということ、すなわち「どうやって音の大きさを調整するか」と言うことを勉強します。
最初は弦を押し込もうとすると力んで(りきんで)、指に力が入り、指がこわばり、爪を弦に引っかけてしまう場合がしばしばあります。「弦を押し込む」といっても決して「力」を入れるのではありません。指を弦の上から覆いかぶせるように置いて、やや大きなストロークで指を振り抜きます。そうすると自ずと弦を深く押し下げることが出来ます。このことは全ての指に共通しています。写真「4.」は「人さし指 i」を「5.」は「薬指 a」をその様に置いた場合の写真です。

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 ここでの説明はお分かりいただけたでしょうか? それから右の二つの写真をよくご覧下さい。この状態はいずれも「アルアイレ」で弾いた時ですが、「アポヤンド」で弾く場合もこの指の角度は非常によく似ています。 「3.指のストローク」でも説明したように「アルアイレ」と「アポヤンド」で大きな音を出す為の原理は全く同じです。ただ「アポヤンド」の場合は確実に弦を下に押し下げる事ができるのです。でも実際の曲の中には「アポヤンド」を使えない場合も沢山あります。ですからより良い音楽表現を作るためには「アルアイレ」が上手になることが重要です。

次はその練習課題です。

5.
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