Google
WWW を検索 藤井眞吾のサイト を検索
2008年11月の Diary
from Nov. 19th 2002
only Counter!

 

2008
30日/若者たちの環境
29日/Lesson レッスン
27日/久々の琵琶湖リサイタルシリーズ
26日/来月は台湾
25日/友人と夕食会
24日/アコちゃん
23日/竹形貴之君
22日/素晴らしい函館市公民館
21日/FMいるかの皆方さん
20日/函館は雪!
17日/北九州で「紺碧の舞曲」
16日/アデレードで「ラプソディー・ジャパン」
15日/スペイン
13日/アルベニスとグラナドス
11日/モスラになるか・・・?
8日/新日本ギターアンサンブル
7日/福田進一とテデスコ
5日/山口大学レッスン
3日/博多の友人達
2日/九州コンクール本選
1日/九州コンクール1次予選
 

 
次の月へ

若者たちの環境
2008年11月30日(日)

 私が教える人達の年齢の幅は相当広いです。10歳前後から60歳、あるいは70歳代の方もいらっしゃいます。でも、いわゆる「ギター教室」をやった場合にはそれは、ごく当たり前のことなのかもしれません。私は9歳〜10歳の頃から独学でギターをやって、やっと先生について習うことが出来たのは大学生になってからでしたから、そういう「ギター教室」の経験がありません。ですから、私には特異な状況に今でも思えてしまいます。「発表会」と言うものも、あまり経験したことがありませんから、自宅で教えている生徒達のためにも、やっと去年と今年二回の発表会をやっただけです。それまで「勉強」の目的で小さな演奏会のようなものを準備してやったことはあります。
 私がギターを弾き始めた1960年代と今では、勉強する人達の環境が相当に変わったと思います。(・・・続きを読む)


Lesson レッスン
2008年11月29日(土)

 私は京都の自宅で何人かの生徒を教えています。若いときには、自分自身に余裕がなくて、「レッスン」はあまり好きではなかったのですが、今はとても楽しい時間になっています。私自身の日々の学習が、現在の生徒達の成長に直結しているからです。私はどんな生徒にも、テクニックの基礎練習の課題を、どっさりだします。最初から、そして、いつまでも、出します。なぜなら私自身が未だに基礎練習は不可欠で、そこで見つけた新しいことは、いつも生徒と共有したいからです。こういう練習きちんとやる生徒もいれば、もちろん大嫌いな生徒もいます。それぞれのペースでやっています。プロになるわけではないので、その辺のことはあまり厳しすぎてもいけないと思っています。(・・・続きを読む)


久々の琵琶湖リサイタルシリーズ
2008年11月27日(木)

久し振りに琵琶湖リサイタルシリーズが開催されます(12月11日)。なんと第35回。今回はギター二重奏で、松岡滋さんと岩崎慎一さん。自称「かささぎ兄弟」とか・・・。独自のレパートリーで、今回は「5つのミクロピエサス (L.ブローウェル)/ アンナマグダレーナのためのクラヴィーア小曲集より /(J.S.バッハ )/紺碧の舞曲 (藤井眞吾)/ 組曲<ドリー> (G.フォーレ)/ 〜 3つの作品 ・風の通り道・風の丘・人生のメリーゴーランド(久石 譲 )/歌と踊り第1番 (松岡 滋) /祈り (F.ハンド)」です。詳細は主催者サイトをご覧下さい。
そう言えば函館での演奏会と同じ日、北九州で開催された。池田慎司さんとL.ブラーボさんの二重奏は大好評のようでした。彼らの演奏する紺碧の舞曲 は聞きたかったですね。


      


来月は台湾
2008年11月26日(水)

写真は台北市内にある国立音楽ホール National Concert Hall に掲示された来月7日の台北でのコンサートのチラシ。ソリストは福田進一氏、他に日本から大萩康司さん、金庸太さんが加わり、台湾の若いギタリスト達と《天使の協奏曲》を演奏します。指揮は私が担当します。福田さんとは8月の庄内でも一度演奏していますが、今回のオーケストラは台湾でのセレクトメンバー。リハーサルもたっぷりと時間がありますので楽しみです! コンサートの様子はまたお知らせいたします。詳細はこちら。


友人と夕食会
2008年11月25日(火)

昨夜は仕事を終えて、いつもの友人達と夕食会。私は高校が函館にありましたから、今でも函館には懐かしい友人がいます。卒業から30十年以上経っていても高校時代のことが昨日の出来事のように思いだされ、語られ、そして爆笑。今は開業歯科医、市職員、そしてギタリスト、などと様々な職業に就いていますが、こう言った機会に集まり、酒を呑みながら語りあうことは最高の楽しみです。場所は函館市柳川町の「千(せん)」、鱈のお鍋が最高に美味しかったです。


アコちゃん
2008年11月24日(月)

函館でのスケジュール最終日、今日は個人レッスンです。二年くらい前からギターを始め、私のレッスンに来るようになった「アコちゃん」、会うたびに成長しています。まだ小学5年生。伸び盛り! 今回はソルの作品を勉強。「ギャロップ」と「ワルツ集より1〜4番(二重奏)」。教えたことを乾いた砂が水を吸い込むように覚え込み、またレッスンの中で、二重奏をしながら、語らずとも、反応してくる彼女の才能は素晴らしいです。これからは、もっともっとテクニックの基礎を学び、音楽の幅を広げて行って欲しいと思います。今日は本当に楽しいレッスンでした!


竹形貴之君
2008年11月23日(日)

男二人がウェディングドレスの前で、何だか怪しい写 真ですが、これは函館での講習会を終えて、ホテルで食事を終えた私と竹形貴之君です。竹形君は北海道千歳市出身のギタリストで、6年に及ぶドイツ留学を終えて今年帰国、故郷での活動を開始したばかりです。彼に関する情報はブログをご覧戴くとして、何故彼がここに居るかというと、今日の講習会に受講生としてわざわざ参加。講習会は、午前中はテクニックの基礎練習、午後は私がソルの練習曲集(Op.44)の全曲演奏、そして指揮法という内容でしたが、せっかくの機会ですから、竹形君にも演奏を披露してもらいました。立派な演奏! とっても真面 目で、誠実な人柄、これから全国で良い演奏活動を展開して欲しいと願っています。実は彼は私の生徒の竹形将之君の実兄。仲良し兄弟です。二人の竹形君頑張れ!


素晴らしい函館市公民館
2008年11月22日(土)

夕方から雪が雨になって最悪の天気でしたが、そんな悪条件にも関わらず、今日のコンサートにおいで下さった皆様に、わざわざ遠方からおいで頂いた皆様、感謝! 会場は函館市公民館という古い建物。しかしとってもお洒落で、さらにギターの音は最高に綺麗に響く会場です。余計な音が鳴らず、とってもナチュラル! こういう響きは大好きです。この会場はこういった室内楽をやるためには最高の場所です。函館はいいですね、大きな会場なら「市民会館」、そして「芸術ホール」は新しくて、どんなものにも対応できる音響、そして公民館はギターや室内楽には最高の場所! ウ〜ン、素晴らしい! 終演後は主催者、公演の方、などと函館の美味しいお刺し身三昧。明日へのエネルギーをため込みました。


FMいるかの皆方さん
2008年11月21日(金)

只今北海道北斗市(旧:上磯町)。午後から地元の振興会の皆さんのためにコンサート。80名近い方々が足下の悪い中お集まり下さいました(実は到着前日から昨年の同様、激しく雪が降っています)。一時間の予定が一時間半になってしまい、でも皆さんには楽しんでいただけたようで、とても有り難い一時でした。終ってすぐにタクシーを飛ばして函館の「FMいるか」へ。今回は皆方昭司さんの番組でお世話になりました。明日の演奏会の主催者である「安田ギター教室」主宰の安田先生と一緒に、明日のコンサートのお話を沢山させていただきました。明日天気にな〜れ!


函館は雪!
2008年11月20日(金)

京都の朝も寒かったけど、函館はなんと雪になってました。関西空港では「着陸困難な場合には新千歳空港に」なんて言うアナウンスがあって、オイオイ! と思ったのですが、津軽海峡上空では、案の定かなり揺れて、でも無事着陸。去年も丁度同じ時期に函館でコンサートだったのですが、物凄い雪が降って「こんなのは珍しい!」と言っていたのですが。今年もそれに負けない雪です。


北九州で「紺碧の舞曲」
2008年11月17日(月)

この二人が「紺碧の舞曲」を弾くということをもっと早く知っていれば、なんとかスケジュールを調整して聞きに行きたかったのですが、この日は私は函館でリサイタルです。池田慎司さんの地元、小倉でL.ブラーボ氏と二人、二重奏のコンサートがあります。 二人のふるさと、日本、アルゼンチン、そして二人に共通するスペイン、という三つの国をテーマにしたコンサート。その中で私の「紺碧の舞曲」を演奏いただきます。彼らは技術的、音楽的にトップクラスであることは勿論、音楽に対する真摯な姿勢、そして互いに持ちあう敬意、また歩み寄り理解しあおうという姿から、今回のコンサートが素晴らしいものになるだろうという確信があります。お近くの方は是非聞きにいらしてください。


アデレードで「ラプソディー・ジャパン」
2008年11月16日(日)

最近色々なところで私の作曲作品が演奏され、とても嬉しく思っています。来月7日はオーストラリアのアデレード市で「ラプソディージャパン」が、そして台湾の台北市では「天使の協奏曲」が演奏されます。まずはアデレードの情報から。演奏されるのは韓国のギタリスト李成雨 Yea Song-Ou氏とオーストラリア在住のギタリストオリバー・ファータッヒ・ネイニ Oliver Fartach Naini 氏によるギター二重奏。独自のレパートリーを持ち活発に演奏活動を展開しているお二人、どうやら李成雨氏を通じて「ラプソディー・ジャパン」が紹介されたようです。この曲は既に私と福田進一氏とで山形県で、またCDとコンサートでは私とW.カネンガイザー氏で、庄内国際ギターフェスティバルでは福田進一氏と E.フェルナンデス氏で演奏されています。そのほかのギタリストによっても既に演奏されているようですが、私の知るかぎり、海外で日本人を全く含まない二重奏が演奏するのはどうやらこれが初めてのことになりそうです。聞いてみたいですね・・・!


スペイン
2008年11月15日(土)

アートステージ567でのコンサートでは休息の時間に、会場オーナーの本田さんがいれてくださる香りの良い紅茶と、毎回の音楽のテーマに合わせたワインが楽しみのひとつです。今回はアルベニスとグラナドスを中心としたプログラムなので、スペインのワイン・・・、カスティーリョ・デル・バロン Castillo del Baron、バレンシアの9年古酒。演奏が終ってから私もひとくち戴きましたが、とっても爽やかな味わい。演奏会第二部が始まってお客さんが会場に上がってくると、ほんのりとワインの香りがします。アルベニスとグラナドスの音楽はギタリスティックな編曲の仕上げに時間がかかります。来年も是非挑戦したいテーマです。新編曲のアストゥーリアスはお楽しみいただけたでしょうか? 来月は年末、師走も押し迫った12月20日の開演です。2008年のシリーズを振り返って、様々な曲の再演を行いたいと思います。


アルベニスとグラナドス
2008年11月13日(木)

曲を勉強していると色々なことを思いだしたり、余計なことを考えたりします。今度のコンサートシリーズは《アルベニスとグラナドス》というテーマで演奏しますが、私が若かったころ、ギターの演奏会といえば必ずと言っていいほどこの二人の作曲家の作品が演奏されたものです。だから今は毎日練習していても、なんだか若かりしころのことを沢山思いだしてしまいます。切ない気分になったり、甘酸っぱいものが込み上げてきたり、楽しい想い出や、辛い想い出、様々な想い出がアルベニスとグラナドスの音楽に乗って蘇ってきます。実は私はこれまでの演奏活動の中で、これらのスタンダードナンバーを、ごく一部のものしか弾いてきませんでした。ですから今回初めてお披露目する曲が沢山あります。名曲とも言えるこれらの作品は全て、リョベットやセゴビの編曲によるものですが、自分自身が音楽家となるために、他の演奏家による編曲作品をあえて避けてきた、つまり自分自身の音楽的アプローチを見つけようとしてきたからです。今回は殆どが私自身の編曲です。やっとこれらの曲を演奏できる機会がやってきて、とても幸せな気分です。


モスラになるか・・・?
2008年11月11日(火)

我が家の家庭菜園にトマトがなったという話を何度かお話ししましたが、今年はイタリアントマトを多く植えたので、この寒さになってもまだ健気に実を付けています。とは言え、もう殆どが枯れてきたのですが、昨日細君が興奮気味に「何か大きい芋虫みたいなのがいる!」というので行ってみると写真のような奴が二匹、イタリアントマトの枝にしがみついています。長さ10cmは十分にあるでしょう。スゴイ迫力です。気持ち悪いですが、これほど大きいと何かの御利益でも運んでくるんじゃないかと思わせるほど。気持ち悪がる細君は、それでも「一体何になるんだろう?」と半ば期待を込めて興奮気味。そして今日になってみるとインターネットで二つの情報を発見。なんと「クロメンガタスズメ」という「スズメガ科」の幼虫でした。こちらのブログも11月3日撮影の写真ですから、きっと今が「旬」なんでしょうね。「モスラ」にはならないようです。


新日本ギターアンサンブル
2008年11月8日(土)

東京から京都に帰る前に、神奈川県の方へ足を伸ばし、柿生へ。小林徹氏が率いる新日本ギターアンサンブルが12月に控えた演奏会の練習を行っているというので拝見いたしました。合奏用のギターは実際に目にしたことも、聞いたこともなかったので大変勉強になりました。特にギタロンと、チェンバロギターは印象的でした。皆さんとても楽しそうで、練習も明るい雰囲気、素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。 来年、同ギターアンサンブルのためにオリジナル作品を書き下ろしますが、これらの楽器をどのように生かして作品を書くことができるのか・・・、今から楽しみです。


福田進一とテデスコ
2008年11月7日(金)

今日は福田進一氏によるテデスコ作品を集めたコンサートは、満席の JTホールで素晴らしい共演者達の加勢も得て、素晴らしいコンサートとなりました。フルートとギターのためのソナチネ(フルート:佐久間由美子)、プラテロと私よより(朗読:中村靖)、後半は大曲で合唱とギターのための「ロマンセロ・ヒターノ」、珍しいところでフルート、オーボエ、ギターのための「牧歌」、こう言ったプログラムを福田氏は見事な演奏で聞かせたばかりでなく、この画期的なプログラミングのプロデュースまでこなし、その音楽的な力の大きさを示しました。さらにこのコンサートのために「フルート、オーボエ、ギター」という「牧歌」と同じ編成による新作の委嘱を戴き、私が書き下ろしたのが「饗宴 Convivio」という作品。こちらも全く素晴らしい演奏。福田氏は勿論のこと、鮮やかなテクニックの佐久間氏、そして信じられないほど美しい音色の広田氏、本当に素晴らしい初演を有難うございました。福田氏の依頼で6分ほどの作品にまとめたのですが、終演後沢山の方々から「もっと長く聞きたかった」と言っていただきました。 このコンサートを聞いて、私はもしかしたら福田氏はテデスコのギター作品を演奏するには最高のプレーヤーなのかもしれないと強く感じました。


山口大学レッスン
2008年11月5日(水)

今年も山口大学マンドリンクラブのレッスンをしています。6時半から10時まで、定期演奏会で弾く2曲をレッスンします。博多に帰り着くのは「午前様」。それでもここにはまだこんな人がいたりします。まさに不夜城のフォレストヒル(・・・これは前日の写真でした)。実は来年、マンドリン合奏のための曲を書くことになっています。正確には「マンドリン合奏とギター独奏のための協奏曲」。マンドリンオ言う楽器は私にとって、若いときからとても身近に有りながらまだ実際に曲を書いたことはありません。少しずつですがマンドリン奏者の高橋和彦氏のために独奏曲は少しずつ書いていますが、今回のように合奏曲は初めてです。可能性はとても感じているので、なんとか面白い曲が書ければと思っています。明日は福岡空港から空路、東京へ向かい、JTホールでの「饗宴 Convivio」のリハーサルを聞きに行きます。楽しみ!


博多の友人達
2008年11月3日(月)

今日は博多のフォレストヒルの生徒達のレッスン。ここでのレッスンは定期的ではありませんが、年に5回くらいはやっているのではないかと思います。自宅の生徒とはまた違った面白さがあります。受講生の全てはフォレストヒルミュージックアカデミーで、中野義久氏、松下隆二氏、池田慎司氏、竹内竜次氏、L.ブラーボ氏のいずれかの先生に日常習っている生徒ばかりです。「自分の先生による日常のレッスン」と「他の先生による時々のレッスン」は違った意味を持っています。ここでの私の役割は勿論後者に当たるのですが、最近は(もう何年も継続しているので)すこし前者のような意味も出てきたような気がします。それに応じてレッスンの内容ややり方も変化させなければと思っています。五人の先生の中で何と言っても古いつきあいは中野先生ですが、最近は「若」先生達も演奏活動やレコーディング、教授活動とキャリアを積んできて、仕事の上でも欠くべからざる「仲間」という感じです。こういうメンバーで食事に行くのは久し振りのことです。写真左から、松下氏、池田氏、竹内氏。なんだか上海の場末のレストランみたいな雰囲気ですが、ここは博多の「李さんの家(?)」という中華料理屋さん。餃子が最高に美味しいです。


九州コンクール本選
2008年11月2日(日)

12時から二次予選が公開でスタート。課題は昨日も演奏したソルの練習曲2曲とタレガの「アラビア綺想曲」です。本選には四名が通 過の予定でしたが、大変激戦で四位にまったく互角の奏者が三名並ぶこととなり結局、六名が本選出場ということになりました。本選課題曲は一次でも演奏したL.ブラーボ氏の「五つの小品」から任意選択で2曲、V.アセンシオの生誕百年を記念して「内なる想い」から一曲選択演奏、そして19世紀の作曲家のソナタ形式による作品から一曲演奏、あとは25分以内におさまる自由曲。という重厚な課題です。若い演奏家が多かったので、25分間の、しかも多岐に渡るプログラムを公開のステージで演奏するというのは本当に大変なことだと感じました。また与えられた僅かな時間ながら、自由曲では皆見事な演奏を聞かせてくれましたが、三つの課題曲ではやはり歴然とした差が見られ、また個々の音楽的評価も下すことが出来ました。結果 は「一位なし」ということで、最高位の二位には若干17歳の松本君(大分県)、三位 には西田さん(大阪)、そして次席にはやはり17歳の齋藤さん(大阪)が入賞しました。写 真のお二人はまだ若い演奏者ですが、特に松本君は大変しなやかで豊かな感受性を示し、将来がとても楽しみです。


九州コンクール1次予選
2008年11月1日(土)

第54回九州ギター音楽コンクールが福岡市でスタートしました。今日はその第一次予選(非公開)です。今年は課題曲の構成が大きく変わり、大変厳しいものとなりました。また一次予選でのテープ審査も廃止し、参加者は皆福岡市に集まり審査員の前で課題曲四曲を実技演奏します。厳しくなったにも関わらず全国から集まった参加者はリタイアする人もなく全員が元気な演奏を聞かせてくれました。今日の課題はソルの練習曲2曲とL.ブラーボ氏の新作「五つの小品」から任意選択で2曲、合計四曲です。会場となった九州キリスト教会館は、しばしば演奏会などにも使われる会場ですが、いつも演奏家以上となる礼拝堂は、今回は出演者控室。一階下にある会議室が審査会場となります。大変緊張した雰囲気であはありましたが、厳正なる審査の結果 、9名が明日の二次予選へ駒を進めました。

前のの月へ

WARNING!/本サイトに掲載されている画像、文章等、 全ての内容の 無断での転載・引用を禁止します
サイトマップ | リンクポリシー | お問合せ
Copyright © 2007 Shingo Fujii, All rights reserved