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《親指 Thumb 》
by Shingo Fujii

親指の使い方
〜5.弦の移動はなめらかに

 もう一度基本的な話に戻りましょう。この項の第1章で「弦に平行にタッチする」と云うことを申し上げましたが、それを別の角度から見てみましょう。6弦から4弦まで滑らかに移動できる必要があります。親指は3弦や2弦なども弾くことはしばしばありますので、出来るだけ手のひらの位置を動かさずに、親指だけでなめらかに移動できる必要があります。

 

1. 「6弦にのっている」
〜本稿タイトルで「弦に平行にタッチする」という表現をしましたが、勿論それは正確な意味での「平行」ということではなく、この写真くらいの感じの「平行」ということです。そうすると、弦に対して直角の方向に親指を動かすことによって巻き線である低音弦との摩擦による「ガリガリ」という雑音が最小限に抑えられます。

 

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2. 「5弦にのっている」
〜「6弦にのっている」場合とまったく同様です。6弦から5弦へ、平行にそしてなめらかに移動する事。

 

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3. 「4弦にのっている」
〜「5弦/6弦にのっている」場合とまったく同様です。5弦から弦へ、あるいは6弦から4弦へ、平行にそしてなめらかに移動する事。
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まとめ 
〜上の三つの写真を重ねてみたのが右の写真です。親指の移動は正確な角度で、滑らかにできるよう練習して下さい。親指だけの練習が必要です!

 ここまでの話をビデオにまとめましたのでご覧下さい。実際に動きを見て頂いた方が解り易いかもしれません。

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