1. 基本的に私は右の写真のようにタッチをします。大きな音を出す時はより深く弦を押し下げ、軽やかな音の時には素早く弾弦します。
大事なポイントは爪の「頂点が弦より上にある」ということです。「爪の頂点」というのは、爪はたいてい半円形の様な形になっていると思うのですが、その最も先端に当たる部分のことです。爪の弦に接する部分の面積は広い方が弾き易いので、私の場合はその「頂点」が中央ではなく右側に来るように、爪の形を作っています。そうすることによって、はるかに高い確率で「弾弦可能な状態で」親指を弦にのせる事ができます。つまり、弾き易いわけです。