藤井眞吾コンサートシリーズ vol.49「嬉遊曲」コンサートシリーズ vol.50《Summing Up 2010～2010年を振り返って》
2010年 12月18日（土）7時 開演 ／●六つの嬉遊曲 第1番 作品1（F.ソル）／●スペイン舞曲第2番（E.グラナドス）／●アストリアス（I.アルベニス）ほか ･･･ ／2010年も一年間、コンサートシリーズをお聞きいただき有難うございました。今年は8月に韓国、山形などでのフェスティバル参加のためお休みしましたが、12月18日の第50回まで全11回を行うことになります。今年も色々な曲を演奏、そしてお聞きいただきましたが、思いで深い曲の数々を「総集編」で演奏したいと思っています。（藤井眞吾/11月）
gh洗足学園音楽大学《FUYUON》11月28日（日） 午後4時～／●洗足学園音楽大学講堂 ／●今回演奏するのは「ギター合奏のための練習曲～主題と変奏」「友人からの音楽」の二曲です。大学でのアンサンブル授業もいよいよ本格的になってきて、授業も非常に緻密になってきています。夏の音楽祭では《天使の協奏曲》を素晴らしい演奏をしてくれた面々が今度の《FUYUON》のギター合奏でどんな演奏を聞かせてくれるか、とても楽しみです。（藤井眞吾／11月）
藤井眞吾コンサートシリーズ vol.49「嬉遊曲」コンサートシリーズ vol.49《Divertissement～嬉遊曲》
2010年 11月27日（土）7時 開演 ／●六つの嬉遊曲 作品8（F.ソル）／●嬉遊曲 Op.78（M.ジュリアーニ）／●前奏曲、フーガとアレグロ（J.S.バッハ）ほか ･･･ ／「楽しみ」と言う意味の「嬉遊曲」、作曲家自身が楽しんでいたり、演奏者に送られた洒落たプレゼントであったりする嬉遊曲は、聞く人々にも色々な喜びを与えてくれます。ソルとジュリアーニの喜遊曲をお聴き下さい。ソのほかにバッハの作品を二つ。これは私にとっての「お楽しみ」です。（藤井眞吾/10月）
bgfコンサートシリーズ vol.48《an Autumn Night～秋の夜に》
2010年 10月23日（土）7時 開演 ／●六つの嬉遊曲 作品2（F.ソル）／●マルボローの主題による変奏曲 作品28（F.ソル）／●カヴァティーナ（S.マイヤース）ほか ･･･ ／猛暑が去って、やっと秋らしい季節となりました。 さわやかな空気とともに、ギターの音色をお楽しみください。 ソルの「嬉遊曲 第2番」、映画「ディアハンター」の テーマ音楽「カヴァティーナ」など、しっとりとした 旋律と、そしてスペインの作曲家 J.トゥリーナの 「セビリア幻想曲」など、様々な彩りの音楽です。（藤井眞吾/10月）
fdgはじまりの音楽、出版記念コンサートシリーズ　第3弾 11月4日（木） ／藤井眞吾ギターリサイタル～ギターの名曲と日本の旋律／出演：藤井眞吾 ／共演：藤野新一／●　ギター二重奏曲集「はじまりの音楽」出版記念コンサートシリーズ11月は、大分市です。曲集中の「ひとめふため」は京都地方の民謡ですが、実は大分県宇佐地方でもこの唄は古くから歌われているそうです。それはおそらく、宇佐神宮と京都の古いつながりによるものだと思います。共演いただきますのは大分ギターアカデミーの藤野新一先生。（藤井眞吾／9月）
bfdコンサートシリーズ vol.47《When the Guitar Recits～ギターが語る時》
2010年 9月25日（土）7時 開演 ／●24の漸進的小品集 作品44（F.ソル）／●前奏曲とバガテル（M.ジュリアーニ）／●黒いデカメロン（L.ブローウェル）ほか ･･･ ／ソル（F.Sor）の作品44 はこれまでも何度か演奏して きましたが、晩年のソルがこの24の小品に込めた期待や 思いには、計り知れない深さがあるように思います。 それは演奏する度に感じられ、共感の度を深めてゆきます。 さまざまな作曲者の、さまざまな思いが、ギターによって 語られる瞬間・・・、それが今回のテーマです。（藤井眞吾/9月）
jtはじまりの音楽、出版記念コンサートシリーズ　第2弾 9月21日（火） ／藤井眞吾ギターリサイタル～ギターの名曲と日本の旋律／出演：藤井眞吾 ／共演：山口修／●ギター二重奏曲集「はじまりの音楽」の出版記念コンサートシリーズの第2弾、長崎では山口修先生に共演をいただきます。実は私は大学生の時、山口先生にレッスンを受けたことがあります。当時はこんな日がやってくるとは夢にも思いませんでした、実に久しぶりの長崎公演であることもあって、とても楽しみです。（藤井眞吾／9月）
fgdはじまりの音楽、出版記念コンサートシリーズ　第2弾 9月18日（土）／藤井眞吾ギターリサイタル～藤井眞吾作品集／●ギター二重奏曲集「はじまりの音楽」が出版されて一年が経ちますが、この曲集を執筆依頼して下さったギタリストの井桁典子さんにも共演いただき、またフォレストヒルミュージックアカデミーの三人のギタリスト、中野義久氏、松下隆二氏、池田慎司氏にも出演いただいて、「はじまりの音楽」と、私の自作作品三曲を演奏するという特別プログラムです。（藤井眞吾／7月）
vf上海で「天使の協奏曲」／ 2010年 9月4日（土）●中国上海市のオリエントアートセンターで行われているクラシックギターのコンサートシリーズ、9月4日はW.カネンガイザー氏のソロプログラムと、後半は「天使の協奏曲」を中心とした私の作品、「紺碧の舞曲」「River Tun」を演奏します。ギターオーケストラは上海音楽院のギター科の学生達です。上海万博見物かたがた、上海まで聞きにいらっしゃいませんか？（藤井眞吾/7月）
ea大阪フェニックスホールで「紺碧の舞曲」！／ 2010年 8月30日（月）●大阪のフェニックスホールで福田進一氏、W.カネンガイザーの両氏による演奏会と公開レッスンが行われます。コンサートでは私の作曲した「紺碧の舞曲」も演奏されます。30日と31日に公開レッスンが行われ、独奏、二重奏、四重奏、と様々なレッスンが行われます。勿論私も聞きに行く予定です、ご予約はお早めに！（藤井眞吾/7月）
hrt第3回庄内ギターフェスティバル／ 2010年 8月24日（火）～29日（日）●今年も山形県庄内で、庄内国際ギターフェスティバルが開催されます。今回のメインゲストは、W.カネンガイザー氏。独奏、アンサンブルのほかに「天使の協奏曲」も披露してくれます。私は「アンサンブル講座」も担当します。他にブルガリアからA.ウルクズノフ氏も参加、多彩な顔触れと、多彩な内容で、今回もきっと沢山のギターファンに夢を与えてくれることでしょう。（藤井眞吾/6月）
ggdf第1回韓国ギターフェスティバル／ 2010年 8月9日（月）～15日（日）●韓国でギターのフェスティバルが開催されます。お招きをいただきましたので行って参ります。リサイタルにマスタークラス、そしてアンサンブル講座とまた忙しくなりますが、オープニングコンサートで私の作品を演奏するということでそのリハーサルのために出発は二日前の早朝となりそうです。日本からも福田進一さん、またウルグアイのE.フェルナンデス、ヨーロッパや中国からの参加もあるそうです。（藤井眞吾/5月）
07コンサートシリーズ vol.46《El Decameron Negro～黒いデカメロン》
2010年 7月31日（土）7時 開演 ●黒いデカメロン（L.ブローウェル） ●序奏と華麗なロンド Op.11（J.K.メルツ） ●アンダンテ（N.コスト） ●三つの編曲作品（武満 徹） ●竹田の子守歌、この道（藤井眞吾 編曲）ほか ･･･ ／●L.ブローウェルの名作「黒いデカメロン」を はじめとしたブローウェル作品、そしてメルツ、 コストなどのロマン派の作品、さらには このコンサートシリーズ今年前半 のダイジェストプログラムを お楽しみ下さい。 小さな「リサイタル」 です。（藤井眞吾/5月）
07はじまりの音楽、出版記念コンサートシリーズ　第1弾 7月21日（水）＆24日（土） ／藤井眞吾ギターリサイタル～ギターの名曲と日本の旋律／出演：藤井眞吾 ／共演：吉岡みさえ／上ノ山修／ほか●ギター二重奏曲集「はじまりの音楽」が出版されて一年が経ちますが、やっと出版記念コンサートシリーズの第1弾、7月は山口県と宮崎県で、それぞれギタリストの吉岡みさえさん、上ノ山修先生の共演をいただいて、全曲演奏を致します。ソロプログラムはギターの名曲集です。（藤井眞吾）
奥野隆＆渡部友美ジョイント九州ギター音楽コンクール課題曲レクチャー 20107月19日（月・祝） 14時開演／ 西南コミュニティーセンター他目的室（西南学院大学内／福岡市） ●今年は11月6日、7日に九州ギター音楽コンクールが開催されますが、主催する九州ギター音楽協会では、一昨年から課題曲に関する講習会（レクチャー）を行っています。私もこのレクチャーに参加させていただくことになりました。協会ではギター音楽愛好家の拡大、そして会員の勉強の場を提供するという目的で、この企画ををスタートしましたが、大変有意義な企画だと思います（藤井眞吾）
奥野隆＆渡部友美ジョイント奥野隆 & 渡部友美 ジョイントリサイタル7月17日（土） 19時開演／ Nijo poco a poco Hall／●F.ソル：ディベルティメントOp.38／ ●L.ブローウェル：10の簡素な練習曲集／●L.ブローウェル：舞踏礼賛／●L.ブローウェル：ミクロピエサス／●藤井眞吾：「はじまりの音楽」から／●M.M.ポンセ：南のソナチネ／ほか･･･
●奥野隆君と渡部友美さんが二人で本格的なコンサートを開催いたします。二人はプロとしての活動を目指しながら、あるいはすでにその活動をスタートさせながら、私のところでギターを勉強している二人の若者です。 （藤井眞吾）
ger洗足音楽大学の学生達が《天使の協奏曲》7月10日（土） 午後2時～／みなとみらい ／今年から教えに行っている洗足音楽大学の「洗足学園音楽大学ギター科 夏の音楽会 」で《天使の協奏曲》を学生達が演奏します。ギターオーケストラは勿論学生達、ソリストは院生の橋爪君です。ギターの合奏は最少人数の10名で、練習時間も限られていますが、若い学生達の元気な演奏を是非お聞き下さい。（藤井眞吾）
gv第2回両国ギターセミナー受講生・聴講生募集 7月4日（日） 午前10時開講／講師：藤井眞吾 ／ギターアンサンブル講座／公開レッスン／●昨年に引き続き東京・両国でギターの講習会をいたします。 今年の企画は「広いレベルの演奏者を対象にアンサンブル講座」を行うことです。この講座のために10分前後のオリジナル曲を書き下ろします。これを課題としながら、ギターのアンサンブルを通じて、ギターの基礎テクニックや音楽の基本を学びます。そのほかに公開レッスン。（藤井眞吾）
06コンサートシリーズ vol.45《Asturias～アストゥリアス》
2010年 6月26日（土）7時 開演 ●アストゥリアス（I.アルベニス）／メロディー（E.グリーグ）／前奏曲、フーガとアレグロ BWV998（J.S.バッハ）／マドローニョス（F.M.トローバ）／他 ･･･ ●編曲作品はA.セゴビアのレパートリーの中で重要な位置を占めていました。しかし実際に出版された作品は多いとは言えません。セゴビアの作品研究の本（A NEW LOOK at SEGOVI, his life & his music）と言う本が出版され、ここに著者が推測するセゴビアのエディションが数多く収録されています。今回はその中に含まれる「アストゥリアス（I.Albeniz)」のほか、セゴビアの編曲作品と関連した作品をお聞きいただきます。（藤井眞吾/5月）
05コンサートシリーズ vol.44《Danza Espanola～スペイン舞曲》
2010年 5月29日（土）7時 開演 ●スペイン舞曲 第2番「オリエンタル」／第5番「アンダルーサ」（E.グラナドス）／ マジョルカ（I.アルベニス）／他 ･･･
●グラナドスのスペイン舞曲はピアノの曲でありながら、まるでギターオリジナル曲のように、美しく、そしてしばしば演奏されます。この編曲作品の魅力に迫りつつ、同時代のほかの作品、そしてスペインの作曲家の作品を中心にお聞きいただきます。（藤井眞吾）
ger藤井眞吾 公開・非公開レッスン受講生募集 5月16日（日） 時間未定 ／講師：藤井眞吾 ／講義テーマ： 藤井眞吾公開レッスン（非公開レッスン）／ 内容：日本を代表するギタリストである藤井眞吾先生のレッスンです。／ 公開レッスン形式、及び非公開レッスン形式で受講生募集中です。／ メールにてお問い合わせください。（tommig@livedoor.com)
Gg_0105145月14日（金） 19時開演／ 「GGサロンコンサート 富川勝智＆大島直＆栗田和樹 ソロ＆デュオそしてトリオによる委嘱作品初演」／ギター三重奏のための新作を書きました。カタロニア民謡の「鳥の歌」をテーマにした一種の変奏曲で「夜想曲 Nocturno」というタイトルです。5月14日（金）に、東京の（株）現代ギター社にある GGサロン でのコンサートシリーズで、富川勝智さん、大島直さん、栗田和樹さん、の三人によって初演されます。「リバーラン」「アルマ」に続く、ギター三重奏曲の第三作目です。かなりの難曲になりました。是非お聞き下さい。（藤井眞吾）
Gg_010514益田正洋ギターリサイタル《SONATA》5月13日（木） 19時開演／ 京都府民ホールALTI／●F.ソル：ソナタ ハ長調Op.15-2／ ●J.S.バッハ：無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ 第1番 BWV1001／●L.バークレー：ソナチネ Op.51 ／●J.トゥリーナ：ソナタ／●F.M=トロバ：幻想的ソナタ
●京都で四年ぶりのリサイタルです。最新アルバム《SONATA》から重厚なプログラムを聞かせてくれます。マンサーナのサイトにインタビューも公開されています。 （藤井眞吾）
04コンサートシリーズ vol.43《Pieces～ギターのための小品集》
2010年 4月17日（土）7時 開演 ●六つの小品 Op.32（F.ソル）／ 前奏曲とバガテル（M.ジュリアーニ）／他 ･･･
●ギターのための小品たちの集まりです。有名な作曲家達の「代表作」と呼ばれることはないけれど ひとつひとつが磨き上げられた音楽、あるいは 閃光の輝きのような、ひらめき ・・・いずれもギターの美しさを存分に湛えています
104月11日（日） 15時～（開場14：30）／ ギターサロン和韻（青葉台） ●昨年は井桁さんと「はじまりの音楽」を演奏しましたが、今回はその第二弾として「藤井眞吾＆井桁典子 二重奏特別コンサート」です。二重奏はソルの作品44-bisから「四つのワルツ」、そして勿論「はじまりの音楽」からも何曲か演奏します。
02コンサートシリーズ vol.41《アンサンブルの醍醐味》
2010年 2月20日（土）7時 開演 ●リバー･ラン／ 紺碧の舞曲／ 三つの断章（以上 藤井眞吾）／トリオソナタ（J..Sバッハ）／他 ･･･
●松岡滋さん、岩崎慎一さんをお迎えしてのアンサンブルコンサートです。私の作曲作品のほか、バッハとソルを二重奏、三重奏でお楽しみ下さい。ギターのアンサンブルって、こんなに面白いんだぞ！　･･･と言うような音楽会です。会場がいつもと違いますのでご注意下さい。JR二条駅の直ぐ近くにある「NIJO poco a poco HALL」です。
re「地平線の協奏曲」関西初演！
2009年6月に作曲したギター独奏とマンドリン合奏のための「地平線の協奏曲 Horizontal Concerto」がいよいよ関西初演されます。演奏会は2010年1月31日（日）、京都府民ホールALTI。演奏は京都のマンドリンアンサンブル団体「チルコロ・マンドリニスティコ・フィオレンティーノ」、長い歴史のある団体です。今回は「指揮：藤井眞吾」「ギター独奏：福田進一」という顔合わせです。
01コンサートシリーズ vol.40《M.ジュリアーニ作品集》
2010年 1月23日（土）7時 開演 ●華麗なるソナタ Op.15／ 嬉遊曲 Op.78／ アイルランド民謡集／カプリース Op.11／他 ･･･
●今年最初の「藤井眞吾 コンサートシリーズ in KYOTO」は《M.ジュリアーニ作品集》です。華やかで技巧的な作品ばかりがともすると注目されるジュリアーニですが、実は「嬉遊曲 Op.78」や「カプリース Op.11」のような小品にも沢山の名曲があります。 楽器は1830年頃製作のJ.Bucher を使用する予定です。