2008年函館〜バル街/講習会/コンサート/レッスン  [5]

  休憩のあと、第2部が始まる前には、このコンサートの企画・主催者でもある、ギタリストの安田裕子先生と二重奏を追加演奏しました。曲はソルの「嬉遊曲 Op.38」。簡潔ながらも華やかで充実した作品です。今回はバッハからソル、コストにメルツ、宮城道雄や武満編のビートルズまで、様々な音楽を聴いていただきました。会場の響きもとても気持ち良かったです。
 この日のコンサートは、なんと1時開演。終演も3時だったので、残った時間が勿体無いと、会場を安田ギター教室に移して、明日からの個人レッスンに先駆けて、二重奏と個人レッスン一人の「公開レッスン」を急遽行いました。二重奏はソルの「三つの小嬉遊曲 Op.61」から第1番。メロディーパートがしっかりとフレーズを作ること、特にフレーズの終りを明確にしないと、次の始まりもわからない、ということ。また伴奏パートでは、いわゆる「ブリッジ」を次のフレーズに自然につなげること、またその時のテンポ(a tempo)に注意。ブレスする事が出来れば、こういったフレーズの問題はかなり解決できるはずです。
  個人レッスンでは武満編の「イエスタデイ」。歌からの編曲では、元の歌がきちんとわかるように、特に旋律線に注意。武満さんの編曲は特に演奏が難しいので、少し工夫も必要です。また元の歌詞に沿った「アーティキュレーション」を見つけること。などなどを勉強しました。夜は近くの居酒屋さん、その名も《隠れ家》で打ち上げ。

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(藤井眞吾/2008年4月20日)

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