藤井眞吾の経歴
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Diary 2011年2月
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更新 2011年3月2日


青葉台で

2月28日(月)

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 土曜日(26日)には京都でのコンサートシリーズ第51回を終えて、翌日朝から横浜へ行って参りました。春のような陽気。青葉台のフィリアホールにあるリハーサル室で、井桁ギター教室の「ギター感謝デー」という会があり、この日発売となった「くつろぎギター」というCDのお披露目がありました(こちらでもご紹介しました「はじまりの音楽」CDに!》)。コンサートのあとは井桁ギター教室のサロンで私は5人のレッスン。聴講生も熱心に聞いていました。今日、京都に帰ってきましたが、朝起きたら一転して雨空、冬に逆戻りの寒さでした。


 


バロックからの贈り物

2月25日(金)

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 明日は「アートステージ567」で第51回のコンサートシリーズです。1月は大阪でしたから、なんと今年になって最初の開催と言うことになります。タイトルは《バロックからの贈り物》ですが、変奏曲の手法として「パッサカリア(S.L.Weiss)」と「サラバンドとブーレ(J.S.Bach)」の二曲。20世紀の作品でオーストリアの作曲家 Franz Burkhart の「Passacaglia」をそれに対比してみようと思います。それからバッハのこの無伴奏パルティータ第1番は四つの舞曲にそれぞれ「Double」が付いていて、これも変奏曲の一種です。原曲は「ロ短調 B-minor」ですが、今回は「イ短調 A-minor」で演奏します。
 もうひとつのバロック作品は D.Scarlatti のソナタですが、今回は「K.380」を演奏しますが、近いうちにもっと沢山お聞き頂きたいと思っています。スカルラッティのソナタは、いわゆる「ソナタ形式」とは直接の関連はありませんが、今回は M.Giuliani の作品71の「三つのソナチネ」から第2番を演奏します。クラシックの時代からはもう1曲、F.Sor の嬉遊曲。昨年から続けている「嬉遊曲」の全曲演奏、今回は作品番号1の「嬉遊曲 第1番」です。
 コンサートの詳細はこちらをご覧下さい(《バロックからの贈り物》)、当日券のお問合せは「マンサーナ 075-972-2834」まで。


 


益田正洋さんの最新CD《SPAIN!》

2月23日(水)

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 益田正洋さんの最新のアルバム《SPAIN!》をさっそく聞いてみました。ギターのレパートリーとして有名な I.アルベニスの《グラナダ》、E.グラナドスの《スペイン舞曲第5番 アンダルーサ》、F.タレガの《アルハンブラ宮殿の思いで》などを含むほか、珍しいJ.アルカスの《ムーア人の織物による幻想曲》などを収録していて、タイトル通りスペイン・ギター音楽の「粋」を堪能させてくれます。演奏はどれも闊達で明快。このなかで、E.グラナドスの《スペイン舞曲第2番 オリエンタル》は私の編曲(未出版)です。これも見事な演奏です。皆さん是非お聞きください。詳細は益田正洋さんのサイトでご覧頂けます。


 


レッスンのあとに・・・

2月22日(火)

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 昨日は新宿のホテルで5人をレッスン。午後1時半から始めて、終わったのは9時半。皆とっても熱心で、時間の経つのがあっという間でした。途中から益田正洋さん、富川勝智さんも合流しレッスン終了後は生徒達と遅い夕食へ。生徒達と色々な話をしました。もうすぐ留学に出発するMH君、コンクールに優勝したばかりでこれからの飛躍を期待されるHS君、などなど。食事の後は「大人の時間」とばかりに、益田君、富川君と三人で新宿の夜で朝方まで飲み明かしました。久しぶりに楽しいお酒でした。


 


《地平線の協奏曲》新所沢マンドリンクラブ

2月21日(月)

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 昨日(2月20日)所沢の市民ホール MUSEの大ホールで「新所沢マンドリンクラブ」の第30回定期演奏会が開催され、私が益田正洋さんのために2009年に作曲した「地平線の協奏曲」が益田さんの独奏で再演されました。2000人のホールには沢山の聴衆、ゆったりとした響きのホールです。
 入念に準備されたオーケストラの演奏、そしてとても奇麗なマンドリンの音が私を幸せにしてくれました。本当に新所沢MCの皆さんの音は奇麗です。また独奏の益田さんもこの日は二回目の演奏とあって、初演の時にもましてすばらしい演奏。本当に作曲者冥利に尽きます。


 


URL が変更になりました

2月17日(木)

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 私のホームページの一部の URL が変更となりましたので、ご注意ください。情報を整理しておりまして、上のメニューにありますように「作曲」「出版」「Vidoe」は全て「Music」というディレクトリーに統合いたしました。ですから昨日まで・・・

http://homepage3.nifty.com/shingogt/video/work_Rondo.html

・・・という URL であったページは

http://homepage3.nifty.com/shingogt/music/video/work_Rondo.html

・・・となりますので、ブログなどでご紹介頂いていた方は、大変ご手数ですがリンクを変更頂けますと幸いです。(写真は先日生徒から頂いたチョコレート、美味しい!)


 


時間が足りない・・・

2月16日(水)

 来週は久し振りの(・・・先月は大阪でしたので)京都でのコンサートシリーズですが、今度は新曲が多いので、練習が大変です。「時間が足りない!」という感じです。今度26日のテーマは《バロックからの贈り物》で、変奏曲、ソナタなどバロック時代に大きな進歩を遂げた作曲技法やそれと関連した楽曲形式に焦点を当てながら様々な曲を演奏する予定です。
  S.L.Weiss の「パッサカリア」はギターのレパートリーとしても定着していますが、これは結構難しい曲ですね・・・。以前にも一度弾いていますが、かなり苦労しながら練習しています。スカルラッティーのソナタはまだ難曲やるかわかりませんが、とにかく大好きな曲なので、頑張ってできるだけ沢山やりたいと思っています。 バッハの「サラバンドとドゥブル BWV1002」は新しい編曲で演奏します。何処が新しいかというと、まず「調 (Key)」を変えました。それに伴って、和音や低音も当然変わるのですが、かなりうまくいっていると思いますので、お楽しみに! それからブルックハルトの「パッサカリア」はだいぶ以前に何度か演奏している曲なのですが、今回久し振りにやり直しています。やり直してみると、随分色々な発見があります。とにかくとてもよい曲です。1940年の作品ですが、手法的には完全にバロック音楽で、Weiss のパッサカリアととても共通しているのです。でもそこで使われている和音とか、旋律の変奏はとてもロマンチックで劇的なのですが、この辺のことについては機会があれば GuitarStudy の作品研究あたりでいつか書いてみたいですね。
 あとはソルの「嬉遊曲 第1番 Op.1」。これは隠れた名曲ですね。例によってとてもシンプルな曲なのですが、第1曲目は子供の時に弾いて以来。当然、当時とは全く違ったものが見えてきます。第3曲目は、何故この曲が有名にならないのだろうというくらい良い曲。第5曲目は、短いながらとても綺麗な変奏曲。充実した嬉遊曲です。皆さん是非、聞きに入らして下さい!


 


Valentine Snow

2月15日(火)

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 昨日はバレンタインデーでした。最近は、かつてのようにチョコレート屋さんの商法に踊らされず、自由なプレゼントをするようで、長女からはお手製のケーキをもらいました。
 前夜から降り始めた雪は、私が住む八幡ではこの冬一番の降雪量となってご覧のような光景となりました。大阪や京都市内でも大雪だったそうです。
 一年前の2月はどんな様子だったのだろうかと2010年2月の日記を見てみると、京都でのコンサートシリーズでアンサンブルのプログラムをやるために松岡君や岩崎君達とリハーサルをやっていました。そして月末にはアメリカへ、その旅行のために今使っている iBook G4 を中古で買ったのでした。なんだかもっと長く付き合っているような気がしていました。今夜はまた「うどんすき」にしようかと思っています。

 


「はじまりの音楽」CDに!

2月12日(土)

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 発想の転換と言うか、ギター二重奏に書いた曲でも、ほかの楽器とやっても面白いと言う事は時々あります。旋律と伴奏と言う単純な編曲/作曲であればその可能性はいっそう拡がるわけですが、このやり方は予想もしませんでした。「はじまりの音楽」がCDになりました。演奏はなんと、この曲集の委嘱者である井桁典子さん! 今回は「クラシックギター」というコンセプトではなく、色々なギターを弾いている方、あるいはギターを初めて聞く方にも聞いて頂きやすいようにと、森永浩之(もりながひろゆき)さんのスチールギター(エレキギター?)との共演だそうです。そのほかにも「黒いオルフェ」の二重奏、井桁さんの独奏で「禁じられた遊び」など、バラエティーに富んだないようです。私もまだ聞いていないので、はやく CD を手にしたいと思っています(・・・まだ編集中といううわさも)。でも27日には発売の予定で、井桁ギター教室主催の「ギター感謝デー」という会で発売をスタートするようです。私もこの日、ご招待を頂いているので、楽しみにしています(CDの詳細はこちら)。ライブ演奏のビデオは私のホームページご覧いただけます(「はじまりの音楽」YouTubeビデオ)。

 


所沢市民センター ミューズ MUSE

2月7日(月)

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 所沢市民センター MUSE というホールは私はまだ行った事がないのですが、とても立派なところのようです。写真はそこの「アークホール(大ホール)」で先日行われたリハーサル風景ですが、客席数はなんと2002席だそうです。演奏はギター独奏が益田正洋さん、オーケストラは新所沢マンドリンクラブです。私の2009年の作品「地平線の協奏曲 HORIZONTAL CONCERTO」は益田さんのために書いた作品です。実は昨年1月に京都で関西初演をしたときは、ソリストの福田進一さんの依頼で第3楽章にカデンツを加筆しましたが、今回ははたしてどちらの版で聞かせてくれるのか楽しみです。本番は2月20日(日)2時開演です。

 


2010年のワイン

2月3日(木)

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 「2010年のワイン」と題をつけましたが、このワインは「2007年もの」です。では、なぜ「2010年のワイン」かと言いますと、京都の「アートステージ567」でやっている「藤井眞吾コンサートシリーズ」が昨年12月で第50回を迎え、会場オーナーの本田さんご夫妻から「ご苦労様・・・」と頂戴したワインなのです。年が明けたら女房と二人でゆっくり飲もうと思っていたのですが、なかなか時間がなく、やっと昨夜頂きました。スペイン、カタロニアのワインです。力強い香り、落ち着いた味わいです。さあ、今年もコンサートシリーズ、頑張って続けようと思います。第51回は、今月26日《バロックからの贈り物》です。

 


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