はじめに
できるだけ正確に、そして手早く6本の弦の音を合わせること(調弦/Tuning チューニング)は大事です。どんなにギターが上手でも音があっていなければ、その演奏は聞く者には悲しく辛いものです。実際のチューニングの方法は沢山ありますが、ここでは「5弦=ラ」の音を基準にすべての開放弦の音を合わせる方法を学びます。ステージの上でだけ完全な調弦をしようと思ってもそれは無理です。普段の練習からこの方法を実行し、慣れて下さい。
STEP-1
先ず基準となる5弦を合わせます。 「音叉」や「電子チューナー」を使って5弦を合わせる。「5弦=ラ」と「音叉=ラ」は2オクターブ離れているので、「5弦
arm.12 =ラ(1オクターブ差)」や「5弦arm.5=ラ(同度)」で合わせても良いでしょう。
STEP-2
1弦を5弦に合わせる 。「5弦 arm.7=ミ」は「1弦開放=ミ」と同じ高さの音です。5弦の音を聞きながら1弦をあわせます。
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