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Guitar Study

《親指 Thumb by Shingo Fujii

親指の使い方
 
1.弦に平行にタッチする
2.悪い例
3.手首の角度は違っても親指の弦に対する角度は同じ
4.爪の形との関係
5.弦の移動はなめらかに
 
更新/ 2017年5月7日
 
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親指の使い方
〜3.手首の角度は違っても親指の弦に対する角度は同じ

 ここまでの話を少し整理します。
 右手のテクニック、特に手首の角度についてはそれぞれ考え方ややり方があります。指(=人差し指/中指/薬指)が必ず弦に対して直角に当たっていなければいけないと考える人もいれば、そうでない人も居ます。私は後者の考えです。その理由については GuitarStudy の中の「右手の動き」をお読みくください。
 いずれの方法をとった場合でも、親指は共通して「弦に対して平行」に置かれなければいけないだろうと私は考えます。

 

1. 右の写真は「人差し指/中指/薬指」が弦に対して直角に当たるように、手首を曲げるタッチの場合ですが、親指は弦に対して平行に置かれなければなりません。ただしこうして弾くには親指の関節が非常に柔らかくあったほうが有利です。私のように関節があまり曲がらない場合にはこれは無理で、親指をかなり「開くように」しなければこういう角度で弦に当たりませんから、かなりコントロールしにくい角度、弾きにくいということになります。

 

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2. 私はこのような角度で弾いているのですが、それでも親指の弦に対する角度は上の写真のやり方の場合と同じです。こちらの方が自然に親指を弦にのせる事ができます。結果的に「人差し指/中指/薬指」は弦に直角に当たらない、ということになります。
 また時々「藤井さんは親指を手のひらの中にいれて弾いているんですね?」と言われますが、それはこういう角度で当たっているためにそう見えるのではないかと思います。弾弦する瞬間、そして弾弦する方向は決して手のひらの中ではありません。親指は弦に対して直角の方向に動きます。弾弦直後に力を抜きますので、その時指先が手のひらの中を向きます。そのためにそう見えるのだろうと思いますが、決して指先を曲げて、手のひらの中にいれて弾いているのではありません!

 

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