Diary
2006
9

 

BLOG●アートステージ567/演奏曲目
2006年9月30日 (土)

明日(10/1)は「アートステージ567」での「藤井眞吾 コンサートと公開レッスン」です。演奏曲目を以下の通りです。

(1)魔笛の主題による変奏曲 Op.9/F.ソル
(2)前奏曲と練習曲/H.V=ロボス  
- 前奏曲 第1番  
- 練習曲 第1番  
- 前奏曲 第3番  
- 練習曲 第11番  
- 前奏曲 第4番  
- 練習曲 第6番
( 3)哀歌 Elegie /J.K.メルツ (
4)ショーロとインテロガンド/J.ペルナンブコ

お天気がちょっと心配です!

BLOG●アートステージ567
2006年9月28日 (木)

今度の日曜日(10/1)はアートステージ567での「藤井眞吾 コンサートと公開レッスン」シリーズ第3回目です。この空間での演奏は、本当に気持ちがよく、特に前回はソルの小品や練習曲集だったことも手伝って、まるで「我が家」で弾いているような落ち着いた気分にさせてくれました。でも今回はソルの「魔笛」、ビラ=ロボスの「前奏曲&練習曲」など、ちょっと雰囲気が違うかもしれません。 公開レッスンは、今回は「一人」! でも二人分は十分に面白そうな受講生です。小さな会場ですから、予約をされた方が確実です!

投稿者 Shingo 時刻 03時05分

BLOG●10/1のアートステージ567
2006年9月22日 (金)

京都の町屋を修復した「アートステージ567」でのコンサートも、今度の10月1日で3回目となります。とっても馴染んでしまって、今は此処が自分の住処のような気分で演奏出来ることを嬉しく思っています。今回は《魔笛の主題による変奏曲》と言うタイトルで、勿論ソルの作品9を演奏するのですが、その他にヴィラ・ロボス(前奏曲第1番、第3番、第4番、練習曲第6番)などを弾く予定です。
今回の曲目は10月17日に函館で行うリサイタルの一部をと思っていたのですが、函館でのリサイタルはピアノの伊藤亜希子さんとやる、モーツァルトの「ソナタ K・341」やロドリーゴの「ある貴紳〜」などが中心なので、それを「アートステージ」に持ってくる訳にいきません。そこで「魔笛」とヴィラ・ロボスのみと言うことになったのですが、メルツも久しぶりに弾いてみようかなと思っています。いつも曲目では悩みます。
それから来月九州に行くのですが、目的は8日の九州ギター音楽コンクールで審査員をすること(しかも審査委員長だそうです)、そしてその翌日に博多で小さなコンサートをすること。これはフォレストヒルのプロでユースによるもので、おそらく「勉強会」の用な形になるのだろうと思います。勿論一般の方にも聞いていただくことができます。函館のリサイタルと大体同じプログラムで、ピアニストはフォレストヒルの講師でもある夏川由紀乃さん。(お問い合わせ=092-715-3822)

投稿者 Shingo 時刻 02時50分

BLOG●19インチのモニター
2006年9月15日 (金)

モニターが新しくなりました。4年間使っていた17インチのCRTは、予算が無かったのでちょっと安物だったので、画面も暗く、色も悪く、最近はピンぼけのような感じになっていました。大変目も疲れました。 最近細君のモニターが調子悪くなり(彼女はデザインをやっています)、早速ショップに持っていくと、修理に時間がかかると言われ、それでは彼女の仕事ができないからと、その場で新しいものを買ってきたのだそうです。 そして目出たく修理が終わって我が家に帰ってきた19インチの液晶モニターを私が貰い受けたと言う訳です。4年間がんばってくれたCRTモニター君に替わって、大画面、明るく、くっきりした画面が今目の前にあります。一番嬉しいのは作曲しているとき楽譜が画面に収まること。特にオーケストラなどの大編成の曲では大助かりです! それにしても液晶モニターも安くなったものですね。

投稿者 Shingo 時刻 13時33分

BLOG●右手の指
2006年9月13日 (水)

この写真は何かと言うと、私の右手なのです。
私は19歳までギタは独学だったので、技術に関しても「一般的」とか「オーソドックス」と言うものをあまり知らないでいたように思います。例えば「音階」を弾くときには殆ど「a(薬指)」と「m(中指)」を使っていました。理由は、それが弾きやすかったからです。教則本などには真っ先に「i(人差し指)」と「m(中指)」の練習が始まりますが、これはかなり居心地が悪かったのです。でも大学生になって、周囲にギターを弾く友達ができると、僕のような弾き方をする人は全くいなくて、やはり「i(人差し指)」と「m(中指)」のが普通であると言うことにやっと気がつきました。
そしてその理由を考えるようになりました。私の人差し指はご覧のように「短い」ので「i & m」というのは長さが違いすぎて、非常にアンバランスだと思ったのです。それに比べて「a & m」は長さの差異が少なくバランスがよかったのです。大概の曲はこれで問題なかったのですが、だんだん曲が難しくなって、ものすごく速く弾かなければいけない曲などは、ちょっと難しくなっていきました。 留学してから、ある先輩にそのこと相談すると、「じゃあ、iとaでやってみたらどうですか? 結構これを使っている人は多いですよ」とのことで、早速アパートに帰ってやってみると、目から鱗のように弾きやすく、今まで弾けなかったような速いパッセージも楽々弾けることに気がつきました。
長いこと、わたしは「i & a」でスケールを弾いていました。ところが、これらの指では「力強く速い」スケールは限界があると感じ始めました。薬指はやはり中指に比べてかなり「弱い」のです。それからは、普通に「i & m」でスケールを練習し、弾けるようになりました。やはり協奏曲の場合などはオーケストラに負けないように弾きたいと思うからです。でもちょっと練習を怠けるとすぐにこの二本の指はバランスが悪くなります。やはり子供の時からの訓練が足りないからなのか、それとも指の長さが問題なのか、わかりません。まあ、普段の練習を欠かさないように気をつければよいことなのですが。
ちなみに、あるところで統計をとってみたら、約30%の人は人差し指が薬指より長いか、同等の長さであると言うことが分かりました。こういう人はきっと「i & m」でのスケールも、うんと弾きやすいのだろうな、と思っています。でも私の指のバランスは「多数派」なのだから、あまり文句は言えません。
それからもうひとつ、人差し指ばかりでなく、小指も短いのです。どこかで「小指が短い人は《猿》」に近い」と聞いたことがあります。バナナがよく似合うと、細君に言われるので、きっとこれはあたっているのでしょう。

投稿者 Shingo 時刻 03時13分

BLOG●でぶ猫
2006年9月12日 (火)

我が家には「居候」の猫が二匹います。居候とはいえ、相当に態度はでかいのです。でかいのは態度だけではありません。躯(からだ)もかなりでかいようです。「ようです」というのは、猫の一般的、身長、体重がどれほどであるのかと言うことを知らないのですが、先日とあるパーティーで私の教え子の赤ちゃんが、生後何ヶ月かで「6kg」と言っていましたから、我が家の猫の「7kg」というのは、相当に重いと言うことのようです。
猫の寝床を家内が作ってやりました。二匹なので、二階建て。下の階は段ボールの箱をくりぬいた「屋根付き」、上の階は「屋根なし」。普段は仲良く上下を分け合っているのですが、今日は何故か一緒に上の階へ。すると、なんと一階がつぶれてしまいました! そしてこんな状態に。猫の「情けない」顔をご覧ください!

投稿者 Shingo 時刻 03時22分

BLOG●サマーコース in 九州2006
2006年9月 9日 (土)

毎年夏に、熊本県阿蘇で「ギター・サマーコース in 九州」が開催され、わたしは音楽監督として参加します。今年も9/1〜9/3いつもの「根子岳山想」を会場に30名近い参加者と楽しくも厳しい勉強を行いました。
最初の写真はアンサンブル講座やコンサートが行われるsチャペルです。開講式も此処で行われます。毎年参加されている方でも、やはり最初は緊張の面持ちです。カメラを片手にこちらを向いているのが主任教授の中野義久氏。
初日のスケジュールは「開講式/個人レッスン/アンサンブル講座/コンサート-1」、二日目は「個人レッスン/アンサンブル講座/ランチタイムコンサート /公開レッスン/コンサート-2」、そして最終日は「個人レッスン/アンサンブル講座(最終演奏)/ファイナルコンサート」と、三日間ではもう限界ぎりぎりのハードスケジュールです。
今年から始まった「ランチタイムコンサート」では私がソルのOp,44全曲を演奏しました。またアンサンブル講座の課題はつい先頃初演したばかりの「天使の協奏曲第3楽章」、ソリストは濱田貴志君。立派な演奏でした。また夜のコンサート「その1」は武満徹氏の没後10年ということで氏の作品を中心に、「その2」ではモーツァルトのクラリネット五重奏(K.581)を演奏しました(cl=中野義久/1st vl=大萩康司/2nd vl,=池田慎二/vla=竹内竜次/vc=藤井眞吾)。その他に講師陣による独奏。
最終日はさすがに疲れますが、ファイナルコンサートと閉校式を終えたときには何とも言えない充実感に満たされます。
(写真左寄り・・・/大萩/森岡/藤井/濱砂/竹内/池田/上野/中野) また来年もお会いしましょう!

投稿者 Shingo 時刻 02時03分


from Nov. 19th 2002
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