Diary
2006
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BLOG●テンキー
2006年4月30日(日)
作曲や編曲の楽譜を書くために、わたしは Finel というソフトを長く愛用しています。今北海道に来ていますが、差し迫った作曲の続きをこちらでも出来るようにと、やや古い方のノートパソコン(iBook)にソフトをインストールして持ってきたので した。「さあ、始めよう!」をフタを開け、作業を始めると「テンキー」がないことに気付 きました。Finale では入力のためにテンキーを活用すると大変便利で、私はすっか りそれに慣れていたのです。ところがノートパソコンにはそれがありませんから・・・、困った困った。さっそく近所の電気屋に電話をかけまくり、揚げ句の果てにはタ クシーを飛ばして近くの山田電気まで行ったのですが、mac 用の USBテンキーがあり ません。やけくそで Windows 用の安物を買ってきたのですが、やはり動きません。そこでメーカーのサイトや、他のメーカーのサイトから Mac 用のテンキードライバーとキーボード用のドライバーをダウンロードし、インストールしてみると、何と動いてくれるではありませんか! でも、時々何かの拍子に、動かなくなります。矢張 り時々テンキー君も「あれ、これって、Mac?」と気付くのでしょう。
BLOG●アートステージ567
2006年4月19日(水)

今度の日曜日23日に京都の烏丸夷川を少し西に入ったところにある「アートステージ567」というところでコンサートと公開レッスンをいたします。もろもろお知らせが遅くなってしまって、ご案内が行き届いていないのではないかと、いささか心配なのですが、お時間のある方はぜひいらしてください。今回は《バッハと南米コレクション》と題して、ガロート、ペルナンブコ、ブローウエル、そしてバッハです。

《バッハと南米コレクション》
1.思いのままに(ガロート)
2.簡素な練習曲集より(L.ブローウェル)
3.11月のある日(L.ブローウェル)
4.舞踏礼賛(L.ブローウェル)
5.チェロ組曲第1番(J.S.バッハ)
6.《鐘の音》と《インテロガンド》(ペルナンブコ)


また公開レッスンでは竹形将之君が受講します。受講曲はタレガの「椿姫幻想曲」。詳細は私のHP、または主催のマンサーナのサイトをご覧ください。

BLOG●花冷え
2006年4月16日(日)
四月も半ばだと言うのに、肌寒い日が続きます。いまだにストーブが活躍しています。こんな京都の春は知りません。 桜の花がかいがいしく咲いていました。我が家の近所で撮影したものを二枚アップしてみます。といっても携帯のカメラですからどの程度ご覧いただけるか分かりませんが。年齢を重ねるにつれて「桜」の花が日本人に愛される理由が一つずつ見えてくるような気がします。曰く・・・、「長い越冬の証であるから」、「春とはいえまだ肌寒い夜風に立ち向かうように可憐な花びらをつけるから」、「春の陽気とともに、狂気のように花びらを広げる様の豪快さ」、「春の冷たい雨に打たれて未練もなく散った花びらが地面を埋め尽くす壮観さ」などなど。そしてそれらの理由の一つ一つに経年の思い出の一こま一こまが、時には明るく、そして時には暗く重なり合うのでしょう。
BLOG●ギターでアルゼンチン音楽
2006年4月15日(土)
レオナルド・ブラーボさんのことは僕のサイトでもたびたび紹介してきましたが、5月31日に同じアルゼンチン出身のアリエル・アッセルボーンさんと二人でコンサートをするそうです。「ギターと歌のユニットによる アルゼンチンフォルクローレの夜」と、長いタイトルですが、要はアルゼンチン出身の二人のギタリストが、生粋のアルゼンチン音楽を聴かせてくれる訳ですから、これは楽しみです。
BLOG●リュートの名手!
2006年4月15日(土)
古楽が一般的なものとして私たちの生活や、音楽のジャンルに定着してもう長い時間が経ちます。それでも僕がギターを始めた頃は、リュートの音を生で聞くことや、ましてやヴィエラなんて言うのは、滅多に聞くことのできない楽器であり、演奏でした。 ホプキンソン・スミス Hopkinson Smith といえば現在活躍するリュート奏者達の中でも筆頭でしょう。リュートのみならず、バロックギターやヴィエラの演奏でも定評がありますが、今回はスペインルネサンスを語るには欠くことのできない楽器、ヴィエラ Vihuela を携えての来日だそうです。国内何箇所かで公演があるようですが、私がよくお世話になっている博多の FORESTHILL からお知らせをいただいていますので、そのチラシをアップしてみました。
BLOG●がしかし・・・
2006年4月15日(土)
OS X が良いのは解ったんだけど、やはり対応したソフトウェアをあまり持っていない僕としては、当分必要がなさそうです。特に楽譜書きに使っている Finale2003 が対応していないので駄目です。バージョンアップする余裕もありません。・・・というか、なんだか時間の無駄のような気がして、その気になれません。 Finale は目下のところフル稼働で切り替えることができるのはまだだいぶ先になりそうだからです。 OS Xでみるインターネットは快適です。特に Safari はご機嫌ですし、FireFox も使いやすいブラウザーです。なんと言っても僕のブログは OS Xでなければ、なんだか遅くて見にくいんですね。といいつつ、写真はいつもお世話になっている OS 9 の画面でした。
BLOG●天使の協奏曲
2006年4月8日(土)
7月20日、そして22日に京都と福岡で演奏する予定の「天使の協奏曲」、完成が予定より遅れています。皆さん済みません。ゲスト独奏者のカネンガイザー氏にもその旨、待っていただいていますが・・・。 この曲のタイトルはカネンガイザー氏が Los Angeles にお住まいであることからつけたタイトルなのですが、同名の曲が既に、しかも有名な A.Piazzolla にあることをうっかり忘れていました。こちらも済みません・・・。 さて曲はギターに関係した三人の音楽家に捧げたもので、第1楽章は「F.Sor」、第2楽章は「F.Tarrega」そして最後の楽章は「武満徹と L.Brouwer」です。第1楽章はクラシックのスタイル、ソナタ形式です。そるの有名な練習曲の旋律をテーマに使っています。第2楽章はタレガの作品からモチーフを引用していますが、音楽のスタイルは現代のものです。最終楽章はロンド。ブローウェルのように力強い音楽です。合奏団員も予想以上にたくさんの方が応募くださり、そろそろ締め切りのようです。
BLOG●OS X
2006年4月1日(土)
これは何かと言いますと、「オーエステン」というやつの箱であります。私のコンピュータに入れちゃおうと、先日買ってきたのです。今のマシーンは買った時から「OS X 10.2」という新しいオペレーティングシステムだったのですが、それを諸々の理由から、わざわざハードディスクを初期化して、9.2というシステムで長らく使っていたのでした。とは言え、暫くの間はコンピュータがなければ仕事にならないという状態がひとつきは続くので、新しいオペレーティングシステムのインストールは慎重にやらなければいけないと思っています。
BLOG●桜
2006年4月1日(土)
今朝、北野天満宮でこんな光景を目にしました。紅梅、白梅のむこうに、やっと咲き始めた桜。朝は冷たかった空気も昼には、春らしい陽気に。

from Nov. 19th 2002
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