藤井眞吾の Diary 2005

Diary
2005
6月


●仕事がたまってるぞ･･･	2005年6月19日（日）
演奏会が一段落して、8月に演奏されるロッシーニ「どろぼうかささぎ～序曲（ギター5重奏）」の編曲ができたし、現代ギターからの原稿依頼「調弦について」も書き上げてファックスしたし、あとは今月中に立命館大学ギター部のためにムソルグスキー「展覧会の絵」、現代ギターから出版予定の「どろぼうかささぎ～序曲（ギター5重奏）」の校正待ちとバッハ「二声のインベンション」仕上げ、それからフォレストヒルから8月出版の「パッサカリ」の原稿準備をして、9月に熊本の講習会での恒例のアンサンブル課題曲の作曲･･･、おいおい物凄い量じゃないか！･･･と気付く。いやいやまだそれだけじゃない、11月3日に京都で（府民ホールアルティ）荘村清志さんとやる演奏会「武満徹とギター音楽」の準備があるじゃないか！チラシもまだ出来てないし･･･、何と言ってもこの時に演奏する合唱曲「SONGS」の二重奏用編曲が･･･、さあ大変だ！
●STUDIO73	2005年6月12日（日）
STUDIO73は僕にとって「ホームタウン」の様な会場。留学時代からお世話になって、帰国後、演奏活動を本格的に開始してからも、新しいプログラムをまっさきに演奏させてもらったり、なぜか不調の時も「藤井さんのギターを聴きたい！」と声をかけて下さって演奏会をさせていただいて、結局は僕はSTUDIO73で最多出演したみたいです。25周年おめでとうございます、･･･というより「有難うございます」ですね。今回も本当に色々な方が、沢山聞きに来て下さいました。感謝！なかでも、僕が大阪の某私立音楽大学で教えていた時代の生徒が何人か来てくれて、元気な顔を見せてくれたのは、ものすごく嬉しかった！そのうちの一人は一月ほど前に偶然インターネットで、僕のことを書いている「音楽のとも」と言うタイトルのブログで発見して、どれどれと覗いてみたら「師の話」ということで、なにやら気になる話題。チョット書き込みをしてみたら、何度かやり取りがあって、結局今回の演奏会に来てくれました。顔を見て「ああ、君だったのか！」と思いだしたのでした。「ありす」というハンドルネームのブログ、覗いてみて下さい。特に大学での僕の教え子達は是非覗いてみて下さい。写真はその「ありす」さんと同じクラスだったもうひとり･･･。ああ、でもまだ名前が思い出せない。会場早々に男のお友達と来てくれた娘はもう10年以上前の生徒ということで、とうとう顔を見ても思い出せなかったけど、家に帰ってから彼女が僕のクラスで、にこにこしながらギターを構えていた姿を少しずつ思い出しました。
●W.カネンガイザー～琵琶湖リサイタルシリーズ	2005年6月7日（火）
昨日は琵琶湖リサイタルシリーズでW.カネンガイザー氏のリサイタルを堪能！大阪での演奏をも凌ぐ熱演で、まさに絶好調。5日の琵琶湖ギターフェスティバル終了後、大阪での公開レッスンを終えたカネンガイザー氏と大津市で合流。リサイタル当日は本人の希望で京都観光にお付き合い。と言っても早朝出発の苦手な私は大津市の佐々木君に午前中をお任せ。山越えをして先ずは三千院を案内。私は昼に合流して、金閣寺、清水寺、そして夜はリサイタル。今朝は更に三十三間堂でカネンガイザー氏は「ノートルダム大寺院以来の感動！」と京都を満喫。彼の演奏会のこと、京都観光のこと、おしなべて彼の人柄など「News」に近々アップしましょう。
●W.カネンガイザー～大阪	2005年6月4日（土）
天気予報では確か「快晴」と言っていたのに、夕方には雲が暑く広がり雨が少し降る。大阪のアクアホールへカネンガイザー氏の演奏を聞きに出かける。会場は満席で、カネンガイザー氏は絶好調！どれも楽しめました。さすがLAGQのメンバー･･･、エンターテインメントの精神は忘れていませんでした。それにしても凄まじい来日スケジュール、結局お休みの日は一日も無しのようで、6日には寸暇を惜しんで（？）京都に行ってみたいとのこと。また早起きしなくちゃいけないみたいです（僕が）。まあしょうがないか。明日は琵琶湖ギターフェスティバル。どんな人達が、どんな演奏を聞かせてくれるか楽しみです。僕はコユンババの調弦を速やかにしないとね、わずか30分のゲスト演奏ですからね。そう言えばカネンガイザー氏、コユンババ弾くためにアメリカからもう一本この曲用のギター持ってきたんだって！　思わず「Crazy!」と言ってしまいましたよ。

from Nov. 19th 2002
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