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第84回《想いでの音楽
Music of Memories
12月21日(土)

「想いでの音楽」、それはどんな人にでもあるのではないでしょうか。勿論私も沢山の曲に思い出が、そしていくつかの曲は忘れることの出来ない作品です。また、その音楽を聴くと沢山の思い出が蘇ってくると言うこともあるでしょう。今年一年の《想いでの音楽》お聞き下さい。

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第83回《夜の音楽
Music of the Night
11月30日(土)

夜の音楽・・・すべてが寝静まり、深い眠りにつくとき、日が昇っている時には聞こえなかった音が聞こえはじめ、遠い昔の思い出が目を覚ましはじめます。夜をテーマにした音楽は色々ありますが、そこに描かれているのは、かならずしも静寂や暗闇ではなく、記憶や希望のざわめきであったり、遠くにきらきらと煌めく光であったりします。《夜の音楽》をお楽しみ下さい。 (2013/09/23)

ギター六重奏のための Mockingbirds

 先日東京で行われた演奏会(10月28日)のためにギター六重奏曲を作曲、初演されました。曲名の「Mockingbird(s)」は「まねしつぐみ」と呼ばれる鳥の名前で、今回の演奏会のゲストであったオルガ・アメルキーナ Olga Amerkina-Vera さんはアメリカのテキサス州から来られた方なのですが Mockingbird はテキサス州のシンボルの鳥です。(Video Library

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クアトロ・パロス ジョイントコンサート
〜オルガさんを迎えて(ギターアンサンブル振興会 主催)
10月28日(月)

・・・上記表題のような演奏会が10月28日(月)開催されます。クアトロ・パロスをはじめとした、東京を中心に活動しているギターのアンサンブルグループが4団体と、アメリカ(テキサス州)のギタリストで作曲家の オルガ・アメルキーナさんをゲストに迎えてのコンサートが、東京のGGサロン(現代ギター社)で開催されます。ギター四重奏の醍醐味と・・・

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第25回 日本合奏フェスティバル
& ギター合奏作曲コンクール本選会
10月27日(日)

・・・演奏のコンクールというのは沢山ありますが、作曲ンコンクールはあまり多くはありません。ましてや、ギターの合奏作品のコンクールとなると、非常に少ないだろうと思います。(中略)皆さん是非、フェスティバルとコンクールを聞きにいらして下さい! 

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第82回
《秋に聴く音楽 Music for Autumn
10月26日(土)

猛暑の夏を懐かしむように日々を過ごしています。《秋 Autumn》という季節が持つ、涼やかさ、落ち着き、静寂、そして時には一抹の寂しさを私達に与えます。ギターの作品の中にはそんな音楽が沢山あるような気がします。そんな音楽を中心に聴いてみましょう。
(藤井眞吾 8月)

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・・・子供のための音楽

・・・昨年、韓国の出版社からの依頼で、幼児の英語学習のための絵本に付ける音楽を9曲作曲しました。器楽が6曲、歌が3曲です。朗読やドラマ仕立ての朗読のBGMです。こういう作曲は初めての経験でしたが、とても楽しく、出来上がりを心待ちにしていましたが、本日、韓国から出来上がった絵本とCDが届けられました。・・・

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メキシコのフェスティバルで
《 天使の協奏曲

2013年8月にメキシコで開催されるフェスティバル「VIII Festival Internacional de Compositores a la Guitarra Pa'lo Escrito "Homenaje a Leo Brouwer"」で、天使の協奏曲が演奏されます(8月21日)。

プログラム変更のお知らせ

 都合により、アートステージでの「藤井眞吾コンサートシリーズ」7月と8月のプログラムを入れ替えることとなりました。今月7月のテーマは《夏の思い出 Summer Memory》、そして来月8月が《シャコンヌ Ciaccona》となりますので皆様のご理解をいただきますよう、お願いすると同時に、直前での変更を心よりお詫び申し上げます。(7月18日)

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第81回
《19世紀の小品集 Pieces from 19th century
9月21日(土)

ギターの小品には沢山の奇麗な作品がありますが、19世紀はギターの音楽が花開き栄えた時でもありました。「練習曲」のような作品でも、音楽的に素晴らしく美しいものが少なくありません。クラシックとロマン派の作品から、良く知られた小品を中心にお聞きください。 (2013/07/12)

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第80回《シャコンヌ Ciaccona
8月24日(土)

不朽の名作、バッハのシャコンヌはもはやギターにとっても重要なレパートリーと言えるでしょう。これまでにギターばかりでなく、様々な楽器のために編曲され演奏されて来ました。今回は7弦ギターによる編曲・演奏でお聞きください。6弦ギターではロマン派、近代のオリジナル作品をお聞きください。

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第79回《夏の思い出 Summer Memory
7月27日(土)

猛暑が続いていますが、今年の夏はいったいどこまで暑くなるんだろうと心配になります。「暑さには熱さを!」とばかりに、アツ〜イ曲を中心に選んでみました。スペインや南米の音楽、そして劇的でドラマチック、更にはロマンチックな音楽が中心です。 (2013/07/12)

7月27日のコンサートシリーズ《シャコンヌ Ciaccona》ではプログラムに含まれる

美しき5月に Op.48-1(R.シューマン/編曲 藤井眞吾)」

の楽譜を、チケットご予約頂いた方のなかで希望された方にのみ、進呈いたします。原曲は歌曲《詩人の恋 Dichterliebe》の第1曲「Im Wunderschönen Monat Mai 」です。
【詳細】(藤井眞吾 7/16)

受講生が決まりました

7月21日(日)に東京のアウラ音楽院で開催する「藤井眞吾 マスタークラス&ミニコンサート」の受講生が決まりました。あわせて、ゲストに益田正洋さんをお迎えして行う「ミニコンサート」のプログラムも公開しましたのでご覧下さい。聴講およびコンサートはいずれも「3,000円」で予約を早めにされる事をお薦めします。(詳細

日本語リーダの皆様へ

当サイトの TOP ページを英語表記のページと入れ替えました。従来の日本語表記による TOP ページは左上の言語選択のサムネイル(国旗アイコン)からリンクされています。よろしくお願いいたします。(2013-06-10)

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第78回《バロック Baroque
6月29日(土)

バロックの時代には現代のようなギターはなかったのですが、クラシックギターには沢山の重要なバロックレパートリーがあります。勿論それらの全ては「編曲」なのですが・・・。今回はバッハの無伴奏チェロ組曲を7弦ギターの編曲でお聞き下さい。この組曲には当時流行した様々な舞曲が含まれていますがこれは20世紀にいたるまで重要な音楽の形でした。バロック音楽に関連した現代の作品、ラベルやプーランクなどもお聞き頂きます。

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5月からのコンサートシリーズ
チラシが出来上がりました

コンサートシリーズではインターネットを使ったWeb情報発信以外に、勿論、チラシ、新聞などでの印刷媒体での情報発信も行っております。チラシは大抵、二・三ヶ月分をまとめて(共通で)作成しますが、5月以降のデザインが本日出来上がりました。グレーを基調としたシブイデザインです。5月、6月と7月までバロック音楽が中心になるので、ピッタリですね。デザインは「マンサーナ Manzan」。拡大画像はこちらをクリックして下さい。

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第77回《パッサカリア Passacaglia
5月18日(土)

もともとは行進曲であった と言われる パッサカリア はバロック時代を代表する変奏曲のひとつでした。バッハと同時代に活躍したリュートの名手、S.L.ヴァイスのパッサカリア、そして20世紀オーストリアの作曲家F.ブルックハルトのパッサカリアを中心にギターの名曲の数々をお聞き下さい。

第76回《春 Spring 》4月20日(土)

01春の到来は いつも《よろこび》に満ちあふれています。音楽作品の中にはその《よろこび》を謳いあげたものがたくさんあります。今月は、「春の小川(岡野貞一/藤井眞吾 編曲)」「春のワルツ(A.バリオス)」などのほか、武満徹編曲の「早春賦(中田章)」、そして早春賦が似ていると噂の曲、モーツァルトの「春の憧れ Sehnsucht nach dem Frühling」など、《春 Spring》に因んだ作品の数々をお楽しみ下さい。(藤井眞吾 2013/03/24)

藤井眞吾 マスタークラス&ミニコンサート(7/21)

Aura今年で3年目となる、アウラ音楽院(東京)でのマスタークラス、7月21日(日)に開催することとなりました。5〜6名の受講生を募集しています、レベルは問いませんが、6月22日の〆切りでそれからより充実した公開レッスンとなるよう、受講生の選考を行います。また今年は聴講生(20名/要予約)にはテキストや楽譜を配布すると言うと特典もあります。今年も楽しくも、有意義なマスタークラスとなるよう色々考え、準備しておりますので、皆様の参加をお待ちしております。

第75回《対話 dialogue 》3月23日(土)

01心の中にわいた思いや感情、考えや意見も、誰かに対して発せられなければそれは「独り言 monologue」にしか過ぎません。相手に向かい言葉を発し、そして返答があって初めて「対話 dialogue」となります。音楽作品の中でさりげなく交わされる《会話》、体位法的な書法による並進行の《対話》、それぞれの主張をぶつける《激論》、・・・さまざまな対話をお楽しみ下さい。(藤井眞吾 2013/02/24)

Video Library を整理中・・・

YouTubeに公開されている様々な私のビデオを、系統立てて視聴し易く整理しておりますが、まだまだ作業半ばです。国内外で演奏された私の作品、そしてその演奏を聴かせて頂けるのは作曲者としては嬉しい限りです。少しずつ更新して参りますので、「Video Library」時々ご覧下さい。(2013年2月17日 )

第74回《異稿 another version 》2月23日(土)

012月のコンサートシリーズ(第73回)は2/26(土)、《異稿 another version》というタイトルです。同じ主題でありながら 作曲者がちがえば、 作品は別の顔をもちます。また、 同じ作品でありながら 編曲者がちがえば、 別の曲のように なります。 今回はギターの名曲として有名なF.ソルの「魔笛の主題による変奏曲 Op.9」と同じ主題を使った、M.カルカッシによる「イシスの神秘 Op.24」、原曲はピアノ曲ながらA.セゴビアの名編曲で良く知られる I.アルベニスの「グラナダ」「アストリアス」を私の編曲でお聞きください。・・・広い意味での 「異稿(いこう)」の「聞き比べ」という趣向です。(藤井眞吾 2013/01/30)

予約頂くと編曲の楽譜を進呈!

1月26日のコンサートシリーズ《1851年》のプログラムに含まれる「一月一日(上真行/編曲 藤井眞吾)」の独奏版編曲の楽譜をご予約頂いた方に進呈いたします。マンサーナのサイトからチケットを予約される際に、あるいは既にチケットを予約された方は「info@manzana.ne.jp」あてに「楽譜希望」と書いて、お知らせ下さい。当日受付ではご予約分しか楽譜を用意いたしませんので、必ずご予約頂きますようお願いいたします。なお、この編曲は「中級〜上級」の難易度ですが、ゆっくり練習すればどなたにとっても、よいアルペジオ練習曲となります。

(藤井眞吾 1/10)

第73回《1851年year 1851》1月26日・土

01明治3年太政官雅楽局にはいり、14年音楽取調掛教官を兼務。大正6年宮内省雅楽部楽長となった上真行(うえさねみち)は1851年に京都に生まれました。明治政府が編纂した「小学唱歌集」に含まれた「一月一日(いちがついちじつ)」という曲はこの宮廷雅楽師が作曲した歌でした。上(うえ)が生まれた翌年、すなわち1852年には F.タレガ、I.アルベニスなどの音楽家がスペインに生まれます。1851年と言う年をひとつのキーポイントにしながら、さまざまな音楽をお聴きください。(藤井眞吾 2013/01/01)

個人レッスンに関して

時々「ギター教室をされてますか?」とか「レッスンをしてもらえますか?」という問い合わせを電話やメールで頂戴します。いわゆるギター教室はやっていませんが、レッスンはいたしております。レッスンを希望される方はこちらのページ「lesson」をご覧下さい。

2013年のコンサートシリーズ・・・

京都「アートステージ567」でのコンサートシリーズ、1月〜3月までの予定はタイトルはまだ未定ですが、以下のように決まっています。今年も、ギターの魅力、生の演奏の面白さを皆様に、少しでもお伝え出来ればと思っております。

1月26日(土)7時開演 《タイトル未定》
2月23日(土)7時開演 《タイトル未定》
3月23日(土)7時開演 《タイトル未定》