ギタリスト・藤井眞吾のWebsite
 
El Decameron Negro
Night Sketches

ギタリスト・ 藤井眞吾のWebsite / from Nov. 19th 2002 / 更新:2006年2月7日
佐藤紀雄 コンサートと公開レッスン
〜受講生募集  2006年2月19日(日)

ギタリストとして、またアンサンブルノマドのリーダーとして、現代日本のコンテンポラリー・ミュージック牽引される佐藤紀雄氏の京都での久々のソロ、そして公開レッスンを企画しました。会場は京都市内、烏丸夷川通りを少し西に入ったところにある「アートステージ567」。
コンサートは休憩なしで一時間弱のプログラム。セゴビア編のフレスコバルディ、バッハのフーガ、武満徹のフォリオス、さらにはアンドリーセンの新作、またアルゼンチンの作曲家グァスタビーノ、ピアソラ楽団のギター奏者だったカチョの作品など、佐藤氏ならではの個性的な選曲です。
また後半では公開レッスンを計画しています。様々なレベルの方々に受講戴けると思いますが、 佐藤氏ならでは音楽観、作品へのアプローチなどを知る絶好の機会と考えています。受講生として3名を募集していますが、詳細は主催(マンサーナ)のサイトをご覧下さい。
何か御質問がございましたら私宛までお問合せ下さい。メールまたは下記の送信フォームを御利用下さい。


 公開レッスンの受講生が決まりました。荒木雄図君が武満徹作曲「フォリオス」を受講されます。荒木君は私の指導のもと、2年間大阪音楽短期大学でギターを勉強しましたが、その後スペインへ留学し、マドリッド王立音楽院で研鑽を重ねてきました。彼は現代音楽に強い関心を持っており、今回の受講も、現代音楽の第一人者・佐藤紀雄氏ということで、おそらく相当の意欲をもっての応募だったのだろうと思います。
 受講曲が武満、と言うことも面白そうですね。私も楽しみです。「Folios」に関する佐藤氏の指導もさることながら、佐藤氏のギター演奏に対するお考えも伺えるのではないかと思っています。尚、今回は2〜3名の受講生を考えておりましたが、佐藤氏の御都合で時間に余裕がなくなり、受講生は荒木君一人となりました。より多くの方々にこの日のコンサート、そして公開レッスンを聴いて欲しいと思っています。(藤井眞吾 2/7)
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