藤井眞吾の経歴
藤井眞吾の経歴
演奏会情報
藤井眞吾のCD
作曲作品リストなど
ニュース一覧
藤井眞吾の写真プロフィールなど、メディア用資料
藤井眞吾へメッセージを送る
Diary 2011年5

history of Diary


マスタークラスの追加情報

5月30日(月)

2011_aura_s

 7月3日の「藤井眞吾 マスタークラス&ミニコンサート」の受講生募集と聴講生募集の情報を少し追加訂正いたします。受講生は「プロの演奏家/プロを志望する若い演奏家」ばかりでなく「愛好家の方々/ギターの勉強を始めて間もない方」などさまざまな方々に受講頂けたらと思っています。「マスタークラス」と銘打っていますが、ギターの音楽や技術に関して最も基本的な事が勉強できる、そういう機会にしたいと思っていますから、お申し込みの際には「簡単なプロフィール」「受講希望曲」を必ず明記して下さい。選考の資料とさせて頂きます。
 したがって、当初「・・・定員になり次第しめきり」としておりましたが〆切りは「6月26日(一周間前)」、そして受講生/受講曲の発表は「6月27日(〆切りの翌日)」といたします。

 それから「聴講生」の募集人数は「20名」だそうです。少人数ですので、聴講を考えてられる方には予約をお薦めします。下記のサイトから予約が出来ます。(*聴講料にはミニコンサートのチケット代も含まれています)

--------------------------
開催日:2011年 73日()  11時~19時 (予定)
会 場:ギターショップアウラ 試奏室
       (東京都台東区下谷3-3-5-201 Tel.03-5603-2069)
主 催: アウラ音楽院 AGC
        http://www.guitarschool.co.jp/archives/3476

-----●受講生募集に関して
受講費用: 13,000円
お申込み:下記の用紙に住所・氏名・年齢・電話番号・受講曲・簡単な音楽歴、 (あればメールアドレス)を記入し、上記まで郵送のこと。または同内容を記載したメールによる申し込みも可。
                       *受講生応募締め切り=6月26日(日)
                       *受講生/受講曲発表=6月27日(月) 受講決定者にはこちらから電話等で連絡致します。

-----●聴講生募集に関して
聴講費用: 2,000円 (ミニコンサート入場料込み)
                       *聴講生(
20名)申し込みは下記でお願い致します
                       「 藤井眞吾マスタークラス&ミニコンサート聴講券」    


マスタークラス & ミニコンサート

5月25日(水)

2011_aura_s

 まだ少し先の話なのですが、7月3日(日)に東京の「アウラ音学院」でマスタークラスを行います。現在、受講生と聴講生を募集していますので、希望される方は主催の「アウラ音学院」にお問合せ下さい。レッスンが終わったら30分くらいのコンサートもする予定です。こちらではギタリストの益田正洋さんにご協力を頂き、私の作曲した「三つの断章 Tres Fragmentos」「はじまりの音楽~より」、そしてソルの有名な「アンクラージュマン L'Encouragement Op.34」を演奏する予定です。こういった「公開」の企画は久しぶりですので、私も楽しみにしています。

------------------------------------
藤井 眞吾 マスタークラス & ミニコンサート

開催日:2011年 7月 3日(日)11時から19時 (予定)
会 場:ギターショップアウラ 試奏室   (東京都台東区下谷3-3-5-201 ℡:03-5603-2069)
受講費用: 13,000円  (受講時間は入れ替えを含め約一時間を予定しています。)
聴講費用:  2.000円  (ミニコンサート入場料込み)
主   催: アウラ音楽院  AGC
http://www.guitarschool.co.jp/archives/3476
------------------------------------


演奏曲目

5月21日(土)

2011_05_s

 本日の演奏曲目をアップしました。なんと言ってもお聞き頂きたいのは一連の武満作品(編曲と「小さな空」)ですが、勿論そのほかも、大好きな曲ばかり、あまりよけいなことを考えず、演奏に集中できればと思っています。ヴィラ・ロボスは今回練習してみて、やっぱりギター奏者には重要な作品を残したんだなと痛感。そう言う意味ではタレガの作品も、私にとってはまるでギターのことを教えてくれる「聖書」のような作品です。

1. スペイン舞曲 第5番 《アンダルーサ》(E.グラナドス)
                      E.GRANADOS; Danza Espanola No.5 "Andaluza"

2. 五つの前奏曲と練習曲 (H.V=ロボス)
                      H.V=LOBOS; 5 Preludes & Etude
                       1.Prelude No.1(~詩的な旋律/ブラジル先住民への讃歌)
                       2.Prelude No.2(~カパドシアの旋律)
                       3.Prelude No.3(~バッハ讃歌)
                       4.Etude No.6(~和音の練習)
                       5.Prelude No.4(~ブラジル・インディアンへの讃歌)
                       6.Prelude No.5(~都会生活への讃歌)

3.《10の簡素な練習曲集》(L.ブローウェル)
                      L.BROUWER; 10 Estudios Sencillos

4.《ショーロ~鐘の音》(J.ペルナンブコ)
                      J.PERNAMBUCO; Sons de Carilhoes

5. 四つのマズルカ (F.タレガ)
                      F.Tarrega; 4 Mazurkas
                       1.Mazurka en Sol Mayor(ト長調)
                       2.Mazurka en mi menor(ホ短調~アデリータ)
                       3.Mazurka en Do Mayor(ハ長調~夢)
                       4.Mazurka en la menor(イ短調~マリエッタ)

6.武満 徹 編曲/作曲
                      T.TAKEMITSU; arrangements and Small Sky
                       《オーバー・ザ・レインボー》
                       《イエスタデイ》
                       《シークレット・ラヴ》
                       《ロンドンデリーの唄》
                       《失われた恋》
                       《小さな空 Small Sky》(武満 徹 作詞/作曲)

*7時開演、詳細はこちらです!


いよいよ明日は《小さな空 Small Sky》

5月20日(金)

2011_05

 またまた、宣伝が遅れてしまいましたが、京都でのコンサートシリーズ、明日は《小さな空 Small Sky》です。武満徹さん作詞・作曲の、本当に綺麗なメロディー。今回はそれをギター独奏用にアレンジしました。そのほかは武満徹さんがギターのためにアレンジした「ロンドンデリーの歌」「失われた恋」「オーバー・ザ・レインボー」「イエスタデイ」「シークレット・ラヴ」、グラナドス「スペイン舞曲 第5番《アンダルーサ》」、ヴィラ・ロボス「5つの前奏曲」などです。詳細はこちら・・・

http://homepage3.nifty.com/shingogt/concert/concertseries_2011/05.html

 チケットお問合せは「マンサーナ TEL.075-972-2834」です。


母の日

5月8日(日)

2011_mothersday

 母の日、私の母83歳、元気に北海道で暮らしています。電話をすると元気そうな声が聞かれ、ほっとしています。さて我が家にも「母」がいます。北大の学生の末娘はケーキを贈ってくれました、長女は花束をプレゼントしてくれました。


「ロンド~ひまわり」が発売になりました

5月7日(土)

Rondohimawari

 今日、現代ギター社からこのたび発売となりました私の近作「ロンド~ひまわり」が送られてきました。表紙の絵は私の娘が描いてくれました。沢山の方々に演奏して頂けたらと願っています。
 またこの出版に当たって、福田進一さんが素晴らしい序文、感動的な文章を送って下さいました(以下)。

序文「ロンド~ひまわり」によせて
by 福田進一/2011年4月 

 初夏の明るい日差しや、爽やかに田園を吹き渡る風を思わせる主題で始まる「ロンド?ひまわり」は、藤井眞吾によって作曲され、2010年8月の第3回庄内国際ギターフェスティバルのガラ・コンサートにおいて、メインゲストであったW.カネンガイザーや大萩康司ら、名手たちを含む豪華なフェスティバル・アンサンブルの演奏、作曲者自身の指揮によって初演された。
 周知のとおり、作曲者の藤井眞吾は私にとって学生時代からのギター仲間であり、その後も40年近い親交が続いている。藤井は、その長いギター演奏のキャリアとともに、地道に室内楽作品を中心に作曲を続けてきた。ここに彼が心を込めて書いてくれたギターアンサンブルのための新作「ロンド?ひまわり」の誕生には、もうひとりの忘れがたい友人の存在が関わっている。
 その友人は菅原久也という、山形県の日本海側に位置する庄内町で、「事務長」という呼び名で多くの人に慕われたアマチュアのギター愛好家である。本職が病院の事務長さんなので、事務長。本当にギターが好きでたまらない。その菅原さんと私の出会いは20年前、90年代の初めであったと思う。いつも満面に笑みをたたえ、温厚でユーモアに溢れた人柄に初対面から魅せられた私は、その後も足繁く庄内の地を訪れ、彼の企画する演奏会に出演したものである。菅原さんが庄内の文化活動に残した功績として、素晴らしい音響を誇る「庄内町文化創造館 響ホール」の設立があげられるが、2002年に私が恩師オスカー・ギリアと共にホールを訪れたことが企画の発端となり、その後、菅原「事務長」は「実行委員長」となり、私は「音楽監督」となって、多くのボランティア有志に囲まれて庄内国際ギターフェスティバル実行委員会が立ち上がった。
  3年の準備期間を経てたどり着いた2005年の第1回庄内国際ギターフェスティバル開催の折、思い返すも残念なことだが、悲しくも、すでに菅原さんの身体は病魔に蝕まれていた。しかし、痩せ衰えながらも、菅原さんの笑みはいつもと変わらず、若いギタリストたちに囲まれ、本当に幸せそうであった。その後、厳しい抗癌治療を続けた彼は、一時は驚くべき回復力を見せ、さらに3年後の2008年第2回をも経験したのだったが、やはり冷酷な運命には抗えなかった。翌2009年3月、菅原さんは惜しまれながら逝った。
 藤井眞吾は、第1回フェスティバルからアンサンブル講座の指導者として私をサポートしてくれたのだが、彼もまた私と同様に菅原さんの人柄や庄内町の人々に魅せられたのであろう。菅原さんの死後、彼へのオマージュとして書かれた音楽は、生き生きと明るい色調に彩られ、息づいている。ロンド形式であるゆえに、主題に挟まれた部分は時に悲しみ、慟哭し、不安げであるが、それはいつも希望も感じさせ、楽観的な主題に回帰する。私にとって、それは菅原さんの人生、その晩年とオーバーラップするのである。この曲全体を貫く優しい色調、それは彼が愛し、人生を送った、美しい庄内町の花「ひまわり」の色であることは言うまでもないだろう。
  2011年、東日本を未曾有の大震災が襲った。3万人に及ぶ不慮の死という現実に向き合い、犠牲者への追悼の意が世の中を覆い尽くそうとする時。このような時にこそ、悲しみを払拭する希望に満ちた調べが必要とされるに違いない。「ロンド~ひまわり」によって多くの人が癒されることを祈っている。


仲良き事は美しき哉

5月4日(水)

2011_05_mameyomo

 《仲良き事は美しき哉》という言葉は武者小路実篤のものですが、これは何かの作品に出てくる言葉ではなく、よく色紙などに書いた言葉なのだそうです。子供の頃実家の玄関に、木彫りのお皿のような物が立てかけてあって、そこにこの言葉と、たしかカボチャと人参だったか・・・、野菜の絵が描かれていたような気がします。一体これは何なんだろうかな・・・、と思いながら眺めていました。
 我が家の猫、二人、マメとヨモギはいたってのんびりした性格ですが、時には暇を持て余して、ふたりでじゃれあったり、引っ掻きあったりします(三日に一回くらい)。でも、それはきっと遊んでいるだけなのでしょうね。食べ物で喧嘩をすることもありませんし、寝場所で喧嘩をすることもありません。今日は仲良く重なりあって寝ていました。

... more information
guitar● 演奏会の情報 = Concert藤井眞吾コンサートシリーズ(in 京都 アートステージ567)プロフィール= bioCD・DVDメディア用資料= press-kitギターのお勉強!= Guitar Studyレッスンについてお問い合わせ= ContactYouTubeビデオリスト(ギター演奏)
composition●● 作品一覧= music>>>協奏曲>>>ギターとそのほかの楽器>>>ギター二重奏・三重奏 他YouTubeビデオリスト(作曲作品)
others●●● BLOG「藤井眞吾のギターココログ」日記写真集= PhotoAlbumエッセイ ESSAY最新情報(お知らせ)= News
Google
WWW を検索 このサイト内を検索

WARNING!/本サイトに掲載されている画像、文章等、 全ての内容の 無断での転載・引用を禁止します
Copyright © 2002-2011 Shingo Fujii, All rights reserved
only Counter!
from Nov. 19th 2002
更新 2011年10月7日 ギタリスト・ 藤井眞吾のWebsite