Diary
2005
4

 

●東京リサイタル
2005年4月23日(土)
天気が心配だった東京は結局21日は暖かい一日となり、近江楽堂でのリサイタルも楽しく終えることが出来ました。懐かしい友達も駆けつけてくれ、演奏会のあとは深夜まで飲み明かしてしまいました。F君のお土産は、なんとダブル・ファイアーの「豚ライター」、ご覧あれ!
京都に帰って、今日は大阪(アクア・ホール)でペペ・ロメロ氏の演奏会。風邪薬と咳止め薬のせいで頭がボーッとしていました。やっぱり東京ではのみすぎましたかね・・・
●藤井眞吾リサイタル
2005年4月15日(金)
4月15日 [金]●昨日は素晴らしい好天に恵まれました。大津へ到着する直前「大津インター」で車を降りると、桜が満開で、あたりでウグイスが綺麗な声で鳴いていました。リサイタルへお越しくださった沢山の皆様有難うございました。でもほとんどの方とご挨拶が出来ないままでした。この場をお借りして御礼申し上げると同時に、非礼をお許し下さい。 来週は東京です。21日が「近江楽堂」、またその前日には新橋の「クラブ・ジャパン」というところで1時間ほどのコンサートをやります。こちらはリサイタルとは少し違ったプログラムを演奏の予定です。
●リサイタルの準備
2005年4月13日(水)
とうとう明日はリサイタルです。今まで演奏会の様なものは一体何回やってきたかわかりませんが、ことリサイタルとなると緊張の度合いがいつもとは違います。でも私はこの緊張感というか、初めて演奏する曲は勿論のこと、曲目のひとつひとつが形になっていく時間の経過が、大好きです。演奏会はたったの2時間、でもその中に色々なことがあるだろうと期待し、また来るべきものに向けて気持ちや体を準備することが楽しみでもあります。せっかくのの桜が昨日の雨でだいぶ落ちてしまったでしょう。「花冷え」、でも14日は暖かくなるようです。(写真は我が家の近くで7日に撮影)
●桜満開
2005年4月6日(水)
やっと桜も満開、遅かったですね。と思ったら今日は最高気温が摂氏25.2度で「真夏日」なのだそうです。極端にもほどがある・・・。かつて「我が国には美しい四季があります」と教わったものですが、ここ十年くらいは徐々に穏やかな春の日差しや、爽やかな秋のそよ風、といった「中間の気候」が希薄になってきてるような気がします。やっぱり地球規模で何かが変わってるのかもしれません。大リーグでも日本人選手が大活躍の時代ですからね。
●D.ボグダノビッチ
2005年4月3日(日)
デュージャン・ボグダノヴィッチc Dusan Bogdanovic という名前は相当以前から聞いていましたし、かなり気にもなっていた演奏家でありました。作曲作品のいくつかは勉強してみて、その技法の細やかさに驚きましたし、また名著の誉れ高い「対位法」の著者として、長い間私にとっては気になる存在でした。
 今回初めてその演奏を聞くことが出来ました、全てが自作の作品ばかりで、その点では一昨年暮れに聞いた C.ドメニコーニと同じような音楽会かと、先入観をもって聞きにいきましたが、演奏ははるかにしなやかで美しく、完成度も高く、十二分にその音楽の心地よさを楽しませてくれました。彼の作曲した作品の譜面は決して簡単なものではありませんが、自身の演奏にはそういった「しかつめ」な表情は微塵もなく、軽やかなリズムと、やわらかな音色がいつも心地よく、まさに「これが音楽会というものか」と思わせられるような一時でした。
 演奏すること、音楽をすることと格闘するような様は全く無く、彼自身が、自らの創造した音楽の中に身を委ね、奏者として音楽を楽しみ、あくまでも自然体で聴衆に音楽を語りかけてくるという、素晴らしい演奏会でした。
●エイプリル・フール
2005年4月1日(金)
期待したサッカー・バーレーン戦は・・・、とりあえず勝ったものの、やっぱり日本の攻撃力はまだまだ頼りない! あとはアウェイが二試合、厳しいぞ。・・・とサッカーにうつつをぬかしている場合ではありません。いよいよ今月はリサイタル、皆さん是非いらして下さい。
今日は四月一日、もう今は「エイプリル・フール」なんて流行らないんですかね?

from Nov. 19th 2002
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