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藤井眞吾 ArtStage567 コンサートシリーズ2008
~京都の烏丸夷川にある ArtStage567 を舞台に藤井眞吾が毎月お贈りするコンサートシリーズ
大会場でのリサイタルとは違った雰囲気、プログラムで、クラシックギターの味わいをお楽しみ下さい

vol.17
《もうひとつの魔笛の変奏曲》
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program

1.《魔笛》の主題による変奏曲 Op.9(F.ソル)
2.《魔笛》の6つのアリア Op.19(F.ソル)
3.イシスの神秘による変奏曲 Op.24(M.カルカッシ)

他.

2008年 216日(土)7時 開演
会 場アートステージ567
    京都市中央区夷川通烏丸西入巴町 9-2 「コロナ堂」2F 
    Tel. 075-256-3759 *地下鉄「丸太町」6番出口より徒歩1分
入場料 ¥3,500
主 催 マンサーナ Manzana Tel.075-972-2834
予 約 インターネットからのチケット予約

モーツァルトの歌劇「魔笛」もアリアを主題とした作品はF.ソルの作品九が有名ですが、作品十九では同オペラのアリアをギター独奏用に編曲しています。またカルカッシには「イシスの神秘 作品二十四」というタイトルで同じ魔笛のアリアを主題にした変奏曲があります。演奏されることの少ない秘曲をお楽しみ下さい。(藤井眞吾/08/01/20 )

・・・コンサートを終えて

私自身の中で意識していたテーマは、勿論「モーツァルト/魔笛」、それから「変奏曲」、そして最後は「歌」という三つのことでした。今日演奏した曲は全部が「歌」を元にした音楽なんですね。私達器楽奏者はともすると、その楽器を達者に弾くことにばかり腐心してしまいますが、「歌」と言ってもいいし、「旋律」と言ってもいいのですが、これは音楽にとってやはりとても大事なことなのです。ところで、アートステージでのコンサートではいつも休憩の時に紅茶かワインがサーブされるのですが、いずれも最高! ところがいつもは演奏しなければいけないから、皆さんの美味しそうな表情でその味を推測するしかありませんでした(左上の写真)。でも今回は98年のボルドー、しかもメルローとカベルネをブレンドしたという最高の味わいと香りのワイン(左下のメモをご覧下さい)。終演後私もいただいてしまいました。う~ん、最高!

Fliers Gallery

sankaku 2008年の内容