パッサカリア、博多で再演〜初演メンバーによる!-2007年、1月8日
 

 

パッサカリア、博多で再演〜初演メンバーによる!-2007年、1月8日
先日、1月8日に福岡市のフォレストヒルミュージックアカデミーの15周年大発表会で、私は2000年に作曲した「パッサカリア〜独奏バイオリンと独奏ギター、ギター合奏のための」が再演されました。この作品はフォレストヒルのリーダーであり、私と20年以上の親交を持つ友人、森岡晃氏とその奥様の恵子さんに捧げました。作品自体は「ギターサマースコース in 九州」のアンサンブル課題として作曲しましたが、この夏期講習会の主催は勿論のこと、それまでの森岡氏の活動に対する感謝の念を込め、また友情の証として作品を献呈しました。 その後2005年には山形でのギターフェスティバルで演奏いただき、そのとき指揮をして下さった福田進一氏には昨年上海でも再演いただきました。ドイツやフランスでも演奏いただき、昨年は仙台でも演奏いただいたようで、嬉しい限りです。演奏いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
今回福岡での再演は初演時と、指揮と独奏者が同じ顔合わせで、感慨もひとしおでした。また演奏メンバーの半分以上が中野義久氏率いる「カスティーリャギターアンサンブル」のメンバーでもあり、それ以外の生徒もサマーコースで毎年アンサンブルを勉強している人が多く、近年その演奏レベルは目を見張るほど高くなっています。今回は既に合奏メンバーが昨年11月から練習をスタートし、昨年年末に一回、そして本番の二日前に一回、私と一緒にリハーサルをしただけで、本当に素晴らしい演奏をして下さいました。皆様ありがとうございました! 演奏をしながら、変奏の最後「ワルツ」のところで7年前の阿蘇山でのことを思い出し、目頭が熱くなりました。

パッサカリア、博多で再演〜初演メンバーによる!-2007年、1月8日

この作品について・・・2000年に作曲したギター合奏と独奏バイオリン&独奏ギターの為の「パッサカリア」が来年1月8日に福岡市再演されます。しかも演奏メンバーは初演時と同じ。荒田和豊(バイオリン)、中野義久(ギター)、そして私が指揮をして FORESTHILL MUSIC ACADEMY の諸君がギター合奏を担当してくれます。初演は「ギターサマーコース in 九州 2000」でしたから、勿論合奏団のメンバーは殆ど違うのですが、指揮とソリストは同じです。さらに FORESTHILL の講師陣も加わってくれるので、最強の合奏団です。
実はこの曲、昨年は山形で開催されたギターフェスティバルで、ザルツブルグでは E.フィスク氏の教える学生達によって、また今年に入ってからはパリのエコールノルマル(A.ウルクズノフ氏)で二回、10月には上海で福田進一氏の指揮で演奏されています。
博多では
先月から FORESTHILL の学生諸君、そして協力して下さるカスティーリャ・ギターアンサンブルの皆さんは練習に汗を流して下さっています。今月末に一度リハサールのため博多を訪れますが、久しぶりにこの曲の棒を振れる事に、今からわくわくしています。お時間のある方は是非聞きにいらして下さい。演奏はフォレストヒルミュージックアカデミーの「大発表会」の中で行なわれますので、きっと入場料なども安く設定いただいていると思います。
●お問合せ/フォレストヒル Tel.092-715-3828 e-mail

*この曲の楽譜をお求めの方・・・

from Nov. 19th 2002
only Counter!

Google
WWW を検索
このサイト内をを検索
WARNING!/本サイトに掲載されている画像、文章等、 全ての内容の 無断での転載・引用を禁止します

Copyright © 2005 Shingo Fujii, All rights reserved