CONCERT
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CONCERT INFO
hamamatsu

●2012年11月10日(土)
開場sankaku18:00 開演18:30
会場sankakuヤマハミュージック東海・浜松店8階「かじまちヤマハホール
   (浜松市中区鍛冶町321-6 |地図参照
会員外入場料sankaku2,500円


program

part I.

1.マルボローの主題による変奏曲 Op.28(F.ソル)
  F.Sor; Introduction et variations sur l'air Malborough Op.28

2.四つの前奏曲とマズルカ(F.タレガ)
  F.Tarrega: 4 Preludios y Mazurcas

3.五つの前奏曲(H.ヴィラ・ロボス)
  H.Villa-Lobos; Cinq Preludes

part II.

4.武満 徹 編曲の三つの歌
  3 songs arranged by T.Takemitsu
   (1) オーバー・ザ・レインボウ Over The Rainbow (by H.Arlen)
   (2) イエスタデイYesterday (by J.Lennon & P.McCartney)
   (3) シークレット・ラヴ Secret Love (by S.Fain)

5.黒いデカメロン(L.ブローウェル)
  L.Brouwer: El Decameron Negro (1981)
   I. 戦士の竪琴 El Arpa del Guerrero
   II. こだまの谷からの恋人達の遁走 La Huida de Los Amantes por el Valle de los Echos
   III. 恋する乙女のバラード Ballada de La doncella Enamorada

6. キューバの子守唄(L.ブローウェル編曲)
  L.Brouwer; Cuban Lullaby


ご挨拶

 このたび浜松ギター鑑賞友の会の演奏会にお招き頂きました事、大変嬉しく存じます。本日は19世紀から20世紀にかけてのギターのオリジナル作品を中心にお聞き頂こうと思っております。
 私達が考える、いわゆる「クラシックギター」のレパートリーは1800年以降のヨーロッパで急速な発展をみせ、20世紀に入ってからは演奏家ばかりでなく、多くの作曲家達が、ギターのために作品を残しました。前半ではまずスペインの代表的二人の作曲家、F.ソルとF.タレガの作品をお聞き下さい。ブラジルの作曲家ヴィラ・ロボスは極めて個性的で、その作品の存在も貴重です。後半は20世紀の二人の作曲家、武満徹とブローウェルです。ともに、私の大好きな作曲家ですが、彼らの作品はいつも新鮮で、そしてギターと言う楽器に新しい響きと命を与えて来たと思います。
 これらの曲を、楽器の町、浜松の皆様にお聞き頂ける事は、私にとって単に幸せなことであるだけではなく、大変名誉なことと感じております。

藤井眞吾



・・・演奏会が終わって、写真をお送り頂きました。ギターが大好きな方々の、熱い視線と拍手を頂いての演奏はとても楽しく、また身の引き締まる思いでした。終演後も楽しく、ギター談義や、色々な語らいが、賑やかに、楽しく出来て本当に嬉しい時間でした。演奏会においでいただいた皆様、そして企画、運営、主催をして下さった皆様、有り難うございました!

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