今日は佐賀大学の学生達と講習会二日目。まずは午後から「合奏講座」です。クラシックセクションの演奏と、ポピュラーセクションの演奏を聞かせてもらいました。音楽はクラシックであろうが、ポピュラーであろうが、基本的には変わりはありません。生き生きとした音楽、楽しい音楽、美しい音楽、感動的な音楽・・・それだけです。
また、合奏では指揮者の役目がとても重要です。当然のことながら、指揮者へのアドバイスもしましたし、全員で「指揮法入門」もレッスンしました。この分野は、まだまだやらなければいけないことがあるようです。夜の部では昨日の復習、「基礎練習」とまたまた「爪の磨き方」。どうも、やたらと爪を長くしている学生が多く、また爪の磨き方は爪をなんのために使うかということ、つまり右手の技術と密接に関連しているので、ただ爪の磨き方というものはあり得ないのですが、そう言ったことを総合的に説明するのに苦労をしました。二日間で沢山の曲も弾きました。厳しいアドバイスもしたと思いますが、佐賀大学の皆さんが少しでも成長してくれればと思ってのことです。
(2009年5月23日/Diaryより)
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