函館に「バル街」と言うものがあると聞いたのは昨年函館を訪れたときのことで、スペインレストラン「バスク」の深谷さんからでした。きっとスペインの「バル
Bar」の様なお店があるのだろうと、そしておいしいワインと、函館の食材を活かしたタパスなどがあるのだろうと思って、友人に「今度はバル街で飲みましょう」と何気なく言っていたのでした。今回のコンサートや講習会の関係で18日に函館入りの飛行機を取ったので、「18日にバル街で飲みましょう」と打診をすると「さすが藤井さん、よく調べてられる」とのお返事。「調べている」とは一体どうしたことか、こちらは何も調べてはいないのだが、とりあえず函館に来てみると、なんと「バル街」というのは年に2回しか開催されないフィエスタのこと。しかもこの18日がその日だったのです。なんと確率「2/365」。事情を友人に説明すると「さすが、飲兵衛にはバッカスの神のお導きがあるものね」と大爆笑。ともかく、年にたった二日しか開催されない珍しいイベントを堪能したのでした
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バル街のことはこちらのサイトでご覧いただくこととして、私の見聞録をご紹介いたしましょう。
(藤井眞吾/2008年4月18日)
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