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El Decameron Negro
Night Sketches


2005
ティモ・コルホーネン
ギターリサイタル in 博多

2005年9月11日(日)6時開演
会 場●大名MKホール
入場料●全席自由 
    ○一般 3,150円 
    ○学生 2,100円
   (当日各々 525円増)
*フォレストヒルミュージックアカデミー生徒は1割引
問合せ●フォレストヒル音楽工房
     Tel.092-715-3828

フィンランドから期待の名手、ティモ・コルホーネン氏が来日しています。今頃は武生音楽祭に出演中のはずです。その後は東京、浜松でソロコンサート、そして11日は博多、翌12日には同じく博多でマスタークラスが開講されます。コンサートではヴィラ・ロボスの「12の練習曲/1928年版」リンドベルイの「マノ・ア・マノ」など、意欲的なプログラムが楽しみです。私は演奏会は勿論のこと、マスタークラスも通訳としてお手伝いする予定ですので、こちらも楽しみにしています。

(*詳細は左のチラシをクリックして下さい)

音楽のお蔭で、私達は集い、いつまでも語らいを分かちあうわけですから、本当に素晴らしいことだと思います。音楽はこれまでも、そしてこれからも、実際に語られてきた言葉であり、それ故に民族の境界も、社会の隔ても、そして宗教の違いをも乗り越えることができるのです。自然は愛の証として様々な麗しき人間の成せる業を育み、もたらしてきましたが、それは人間にとって唯一の原動力であろうと私は思うのです。私は福岡の皆様が演奏会にお越しいただき、そこで聴かれる多様な音楽に耳を傾け、コミュニケーションをもっていただけたら、と思っています。そして慈愛に満ちあふれた人生の繊細な音色の中に、いつも新たな発見して欲しいというギターの細やかな誘いに応えていただきたいのです。なぜなら私のギターはそれ程までに矛盾と調和を明確に奏で分けることができるからなのです。

ティモ・コルホーネン
2005年8月


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