ふたたび、iBook G4 のデュアルモニター化
1月27日(木)
昨年末に液晶モニターが潰れて、あたらしいモニター(Acer製)をつないだ事は日記に書きました(「新しい液晶モニター 12/30/ 2010年」)。そこでも書きましたように、サンワサプライのPC切り替え機を使っての QuickSilver (G4)と iBook G4 の連携は、私の仕事にとって目下のところ最高の環境なのですが、それは「 iBook G4 が高解像度の外部モニターに接続されている」という条件があって、初めて成り立つ事なのです。しかし、それがつい先日駄目になってしまい、24時間の格闘の末やっと復旧しましたので若干報告いたします。 そもそも、このような使い方を考え、昨年中古で iBook G4 を購入するまでは、このマシンがミラーリングにしか対応していないと言う事を知りませんでした。しかしまさに「地獄で仏」、インターネット上で、これらの状況を打ち破り、iBook G4 の外部モニターを「デュアルモニター化する」事が可能である事を、以下のサイトで知りさっそく試し、その時は実にすんなりと、簡単に成功し、一年間お世話になっていたのでした(情報公開有り難うございました)。
http://f31.aaa.livedoor.jp/~webhtm/PC/Mac/DUAL/dual.html http://www.macunion.com/~mac03/iBookDualMonitor.html http://blog.so-net.ne.jp/susshi_blog/2006-03-08 http://homepage.mac.com/hiroshit1/iblog/C88499916/E1651692421/index.html http://blog.livedoor.jp/gf8d/archives/51434224.html http://ascii.jp/elem/000/000/076/76901/
ところが先日、ディスプレイ環境設定からモニター画面の「90度回転」をやってみると、画面が青くなったまま、うんともすんとも言わなくなってしまいました。前のモニターでは使えていたピボット機能なのですが・・・。仕方なく
「Screen Spanning Doctor」をもう一度インストール、それでも外部もニーターを認識せず、ファームウェアの書き換えを手書きで試したり・・・。
外部モニターから作業が出来ないわけですから、iBook 本体のモニターから作業をやっていたのですが、スクリプトを実行後本体を再起動してモニターをつなぐと再び画面は青くなるばかり。
そこで試してみたのが「セーフモードでの起動
safe boot」です。これでとりあえず外部のモニターを認識し、ミラーリングした状態から「Screen
Spanning Doctor」のスクリプトを実行。やっと、成功、という顛末でした。ご覧のように、外部のモニター(1920
x 1080)にファイルを大きく広げ、iBook 本体の小さな画面にツールなどを移動して作業をする事ができます。
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