藤井眞吾 コンサートシリーズ 2021

第163回
紅 葉 Colored Leaves

　京都は丁度秋の紅葉が真っ盛りの頃です。冬が近づくに連れて少しずつ様々に色付いてくる木々の葉は、四季の移ろう時間の流れを私達に見せてくれるのでしょう。秋を描いた作品や、冬に向かおうとする人々の心を描いた作品などをお聞きください。コストの「秋の木の葉 Op.41」、メルツの「吟遊詩人の唄 Op.13」などの曲集から何曲か、そしてソルの「嬉遊曲 第4番 Op.13」などをお楽しみください。

藤井眞吾（2021年10月）

●program（予定）／秋の木の葉 Op.41より（N.コスト）／吟遊詩人の唄 Op.13より（J.K.メルツ）／嬉遊曲　第4番 Op.13（F.ソル） ／四つのワルツ（F.シューベルト）
・・・etc.

1● サラバンドとドゥブル
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 (BWV1002)より（J.S.バッハ）
J. S. Bach (1685 - 1750) ; Sarabande - Double

2● 嬉遊曲 第4番 Op.13（F.ソル）
F. Sor (1778 - 1839); Quatrieme Divertissement, Op. 13
　　1. Tempo di Minuetto
　　2. Valse
　　3. Andantino
　　4. Cantabile
　　5. Andante Pastrale
　　6. MARCHE

3● 《秋の木の葉（ギターのための12のワルツ）》Op.41 より（N.コスト）　
　　N. Coste (1805 - 1883); Feuilles d'Automne, Op.41
　　　　No.1 / No.4 / No.6 / No.9 / No.2 / No.8 / No.11

4● 四つのワルツ（F.シューベルト）
F. Schubert (1797 - 1828); 4 Walzer
　　Op.9-1 (Erste Walzer) * / Op.9-2 (Trauer Walzer)
　　Op.150-12 * / Op.127-18 (Letzte Walzer)

5● 《吟遊詩人の調べ Op.13》より（J.K.メルツ）
J. K. Mertz (1806 - 4856 ); from “Bardenklänge, Op.13”
　　- 夕べの歌 Abendlied- ロマンス Romanze
　　- 落ち着きのない Unruhe
　　- 憧れ Sehnsucht
　　- 愛の歌 Libeslied

6● 前奏とベネズエラ・ワルツ（A.ラウロ） Antonio Lauro (1917 - 1986) ; Preludio y Valses Venezolanas
　　- レヒストロ（前奏曲） Registro (Preludio)
　　- ベネズエラ・ワルツ 第1番 Vals Venezolana No.1
　　- 黒い瞳の少年 El Negrito
　　- ベネズエラ・ワルツ 第4番 Vals Venezolana No.4

（*）プレゼント編曲

会場：アートステージ567

京都市中京区夷川通烏丸
西入巴町 9-2 「コロナ堂」2F
（Tel. 075-256-3759）
＊地下鉄「丸太町」6番出口より徒歩1分

主催・予約

マンサーナ Manzana
Tel.075-972-2834

次回（12/25）は・・・