2005年5月31日

藤井眞吾様

こんにちは。メールありがとうございます。

>  その演奏会に出演している、Takehata君という日本人は
> 僕の生徒の「竹形将之」君のお兄さんですね。北海道出身の
> 若いギタリストです。

そうですか!世間は案外狭いものですね。実際に話したわけではありませんが、それを聞くとなんだか親近感が沸いてきます。これから応援しがいがありますし。多少あがっていたとはいえ、とてもよい演奏をするギタリストでしたから。これからは折に触れて彼の演奏をチェックしてみます。

> そんな話をしたことがありますかね・・・。

実際に藤井さんがそういう話をされたかどうか・・は正直言えば定かではないのです。ひょっとすると、単に酒の席での軽い話だったのかもしれません。しかし、少なくとも当時の藤井さんのプロとしての姿勢がその後の私の考え方に影響を与えたのは確かです。当時の眞吾さん、敬吾さん、そして三浦さんのこれから飛躍しようとする“熱い”姿勢とプロの自律は、当時学生の私にはとてもカッコよく魅力的でした。現在僕は科学を職業として選びましたが、そんな格好よさに対する憧れが、現在の自分の仕事への心構えへと集約されていったのかもしれません。

> ・・・ところで相談があります。以前から思っていたことなのですが、A君
> からの「ドイツ便り」はとても面白く、僕一人で読んでいるのは勿体無い
> 気がしていました。もし差し支えなければ、君からのメール、そして
> 僕からの返信などを、多少編集して、僕のホームページ上で「A君の
> ドイツ便り」として公開してみてはどうかな、と思っているのです。面白い
> と思うのですが、どうですか? 学生気分に戻って、チョット遊んでみませ
> んか?

おもしろそうですね。こんな駄文でよろしければ喜んで。編集していただけるのであれば安心です。不定期になってしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

from A

 
 
フレーム表示はこちらをクリック

WARNING!/本サイトに掲載されている画像、文章等、 全ての内容の 無断での転載・引用を禁止します

Copyright © 2005 Shingo Fujii, All rights reserved