2005年720日

A君へ

 メール有難う。リヒテンシュタインの話は楽しみにしていました。

 ヨーロッパでの講習会やフェスティバルは、とにかく「歴史の厚み」や「伝統の深さ」を感じさせられうことが多いのですが、それはやはり音楽的内容が格段に充実しているからだろうと思います。宿舎のことなども、きっと主催者は色々と苦労をしつつ、そういうことになっているのだろうと推測します。スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラの講習会も同地の大学の学生寮に寝泊まりでした。イギリスはヨークの古楽講習会でも同様でしたが、日本の大学寮と言うイメージよりははるかに小奇麗でしたね。

 A君は最初は聴講生だったのですよね? あとから受講生としてレッスンも受けていたと近藤君から聞きましたよ。君のレッスンのことなども是非聞きたいですね。

 次回のコンサートレポート、楽しみにしています!

藤井眞吾

 
 
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